喫茶店の存在理由!?
「俺さ世の中に存在するもので存在理由の解らないものがいくつかあるんだよね。」
「例えば?」
「例えば喫茶店、俺には一向に喫茶店の存在理由が解らん。」
「なんで?コーヒーのんでリラックスしてくつろぐげるじゃん。」
「コーヒー飲んでリラックスするなら、家ですればいいじゃんか!なにもコーヒー代400円払う必要はないだろ!家なら更に寝ッコロがれるぜ、更に快適HA!」
「いやほら出先でさ仕事中とか家に帰れないときもあるじゃんそんな時利用するんじゃない?」
「仕事中は仕事に集中しろよ!だからお前はいつも仕事でトチルんだよ!それとリラックスしてくつろぐって2つとも単語の意味一緒なんだよ!喫茶店のポジティブな面をそんなテクニックで水増しするなよ!」
「お前!今俺の仕事は関係ないだろ!それとミスなど仕事でしていませんー。俺は逆に社内じゃ(期待のホープ)って言われてますー。」
「お前!この評判水増し野郎!だからそれも一緒の意味じゃねーかよ!よし、今日からお前の全てを2分の一で見ることにしたよ、お前は全て水増し粉飾決算野郎だ!だから鈴木って呼ばれるんだよ。」
「それは俺の苗字だよ!ちょっちょっとまて!いま俺ら喫茶店の話してたんだよね?それが何で終いには俺が粉飾決算野郎呼ばわりされてんの?」
「わりいわりい喫茶店の話になるとついムキニ成ってしまうところがあってな、悪かった、そう、要は俺が言いたいのは何も喫茶店に行かなくったって家で充分ブリリアントな英国紅茶とともに過ごすエクセレントブレイクタイムで素敵な休憩を満喫できるということかな。」
「うーん、そういわれてみるとそうかもな。」
「だろ?!」
本心?
「あのさーよくロックバンドのコンサートとか行くと、殆どの観客はノリノリで立ち上がって叫んだりしてるじゃん、あれって本当に本心からの行動だと思う?」
「うーんどうだろ?たぶん本心からじゃないの?」
「でもさー俺もロックコンサート見に行くし、その時は立ち上がって叫んだり、体揺らしたりしてるけど、実は内心そこまでの精神状態じゃないんだ。なんつうか周りがやってるから俺もやらなきゃいけないかなーって感じっていうか?勿論俺もそのロックバンド好きだから高いチケット買ってまでそこに行ってる訳なんだけど、それでもなかなかそこまでの精神状態にはならないなー。」
「そう言われて見ればそうだな、俺もそうかもしれない、なんつうか周りがそうだからっていうか、本当の本心からの行動ではないかもな。」
「そーだろ!立ち上がって叫ぶって相当なレベルの精神高揚状態にならないとやらないぜ。」
「おっ始まるぞ!」
パパパパーパパパパーパパパパーパーパーーー
「中山第三レースの発走です。」
「各馬ゲートに収まりました!スッタートしました!」
「あっ!出遅れやがった!OK やっちゃったもんは仕方ないジッとしてろ!よーし流石横山巧い!」
「よーしハイペースだ!いいぞー!いいぞー!」
「そろそろ仕掛けろ!よっし!巧い!」
「間割ってけ!間割ってけ!よしっ!来たっー!」
「差せぇーっ!差せぇーっ!よぉーしっ、取ったぁーっ!よっしぁぁーっ!」
「はぁっはぁっ・・・あっお前今のレース取った?」
「取ってないよ、つうか・・・・・まあ座れや。」
「お前、今のは本当に本心からの行動だろ?間違いなく?」
「・・・・・・・うっ・・・うん」