日曜早朝に放送してる(BS)の大河ドラマ再放送、4/5からは「太平記」だそうで、いま本放送でやってる「麒麟がくる」と同じ池端俊策さんが脚本を手掛けているという共通点からのセレクションかと思いますが、待望の再放送ということで歓喜に打ち震えておりまする。
「麒麟」の方もそう思って聞いてみれば、時代劇の基本は守りつつ所々かなり現代語寄りの、歴史劇としてはギリギリラインの分かりやすい言葉遣いなところが太平記と似てるなと思いました。ちょっと甘めなせりふ回しなんかも。
当時はシンプルに原作「私本太平記」の吉川英治のテイストなんだと思って見てたんですが(吉川英治そういうとこありますし)、あれは池端カラーの側面もあったのかなと。
近年は呉座センセイ「応仁の乱」の大ヒットもあったし、久々の室町大河がそろそろ来るかなと思っていたところ2022は北条義時だそうで、微妙に角度が変わっちまった感があり、まあちょっと再放送で渇をいやす感じですかね。
ちなみに「太平記」の時も、網野善彦「異形の王権」の異例のヒットが前提になっていた記憶があった(演出にも結構反映してました)ので、チャンスだと思ってたんですけどね・・・。
ま、北条義時も極めて面白そうな題材ではあって(なにしろ私も「草燃える」後半の超ダークな展開に当時小学生ながらめちゃ夢中になってた口なので)、期待感はあるんですが。
ただ三谷さんとか、去年の宮藤さんもそうですけど劇場系の方の本て、セリフ劇としては面白いし作劇はすごく練れてると思うんですけど、人懐っこ過ぎるというか、中世という時代を扱うにはやや幻想味には乏しそうな・・・。この時代にはやっぱゴシック感というか「暗黒の中世」テイストって必要な気がするので。
ともあれ太平記、楽しみだなあ。もう、オープニング映像からして楽しみ。初回OAの時、オープニングの猛火の中に天狗の面がぼうっと浮かび上がる絵を見た瞬間に「製作者、分かってんなあ」とワクワクした思い出があります。
原作もドラマも天狗が跳梁するようなハナシではないわけなんですが(吉川英治って、基本的に伝説的なエピソードを合理化しますよね)、そこをこのOPは、あえて古典「太平記」の世界に寄せてるんですよね。「世界観」という点で、ここまで時代を表現しているOPは他にはないと思いますね。
いつもなら爆睡中の日曜朝6時、正座待機で見ちゃうなあ(笑)。
今は亡きYahoo!ブログから引っ越してきて3ケ月、最後の記事からは3年半(笑)。ぼちぼちやって行こうと思います。
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