またしても随分と日が開きまして(^^; 唐突に展覧会ネタです。
前回~今回の間で終了しているところでは・・・8月末までやってたBunkamura「エリック・サティとその時代」が良かったですかね。3年前のブリヂストン「ドビュッシー展」のことを思うと、絵画方面はやや薄かったんですが、予想通り多彩な人間関係が面白くて。マン・レイまで絡みがあったとは知らなんだ。
・・・ま、そうこうするうちに季節もあっという間に過ぎ去り、秋もすでに真ん中まで来ちゃってますが。そんな行楽シーズン真っ盛りの展覧会ラインナップ、チェックしてみましょう。

さて、まずは上野のお山から。
西美は「黄金伝説展」が10/16(金)からスタート。金をキーにして、古代の金製品から神話・伝承に取材した近代絵画まで、と。ん、ん・・・果たして、どうまとめるのか?
東博は「始皇帝と大兵馬俑」が10/27(火)から。兵馬俑って、個々の造形も魅力的ではあるとは思うんですが、やっぱりずらーっと並んだ“軍団感”こそが肝だと思うので、こういう貸し出し展でどう攻めてくるのか(軍団だけに)、ちょっと注目。ちなみに来年2月までと会期がけっこう長いので、のんびり見れるかな、などと思ってみたり。「アート・オブ・ブルガリ」は11/29まで。まだ行ってない。
西美は「黄金伝説展」が10/16(金)からスタート。金をキーにして、古代の金製品から神話・伝承に取材した近代絵画まで、と。ん、ん・・・果たして、どうまとめるのか?
東博は「始皇帝と大兵馬俑」が10/27(火)から。兵馬俑って、個々の造形も魅力的ではあるとは思うんですが、やっぱりずらーっと並んだ“軍団感”こそが肝だと思うので、こういう貸し出し展でどう攻めてくるのか(軍団だけに)、ちょっと注目。ちなみに来年2月までと会期がけっこう長いので、のんびり見れるかな、などと思ってみたり。「アート・オブ・ブルガリ」は11/29まで。まだ行ってない。
都美は「モネ展」開催中。「印象、日の出」が来ておる。さすがに見に行くべきか。クラシック好きとしてもドビュッシーのジャケットで散々お世話に(?)なってますし。しかし「作者のプライベート・コレクションを展示」という切り口があるとはいえ、西美の近所でモネ展とはいい度胸だ(笑)。12/13まで。
お次、東京駅まわり。
出光「躍動と回帰 ―桃山の美術」が本日www10/12(月祝)まで。いつもに比べ、伊賀・備前の花入・水指あたりにウェイトが掛かっている感じが新鮮。出光お得意の唐津も朝鮮唐津の花入・水指など、いつもと少し気分を変えた見どころがあり。その後、10/20(火)からは「ジョルジュ・ルオー展」。
三菱一号館は「プラド美術館展」がスタート。一番の見ものは・・・日本初公開のボスの真筆作品とかですかね。その他ムリーリョの聖母子とか、エル・グレコとか。エル・グレコは都美の「エル・グレコ展」の時に出てた作品のオリジナルのヤツか。来年1月までやってますけど、ここ、クリスマス時季とかけっこうエグい混み方しますからね。早めに行っておかねば。
三井記念は「蔵王権現と修験の秘宝」が11/3まで。「○○と××の秘宝」って、どこかで聞いた感じだなあ(笑)。その後、11/14から開館10周年記念「三井家伝世の至宝」。秘宝から至宝へ(笑)。
つづいて六本木~渋谷エリア。
サントリー「逆境の絵師 久隅守景」がスタート。個人的に、この秋一番楽しみな特別展ということでさっそく行って来ました。なんといっても東博の夏の顔、ユルさが魅力の国宝「納涼図屏風」の人ですが、全般にはリラックス感もありつつ非常に上手いんですね。狩野派に学んで才能を認められながら、派から身を引かざるを得なかった不遇の絵師、でもそのほのぼの、生き生きした表現にほっこりさせられます。オススメ。11/29まで。
サントリー「逆境の絵師 久隅守景」がスタート。個人的に、この秋一番楽しみな特別展ということでさっそく行って来ました。なんといっても東博の夏の顔、ユルさが魅力の国宝「納涼図屏風」の人ですが、全般にはリラックス感もありつつ非常に上手いんですね。狩野派に学んで才能を認められながら、派から身を引かざるを得なかった不遇の絵師、でもそのほのぼの、生き生きした表現にほっこりさせられます。オススメ。11/29まで。
ちなみに国宝「納涼図屏風」は11/3までなので、ご注意。
根津美 「根津青山の至宝-根津嘉一郎と茶」は11/3まで。いかにもコレクション展ぽく見えて、実はそうではないとびきりの名品展、でもやっぱりコレクション展ぽい(笑)。
Bunkamura「ウィーン美術史美術館所蔵 風景画の誕生」。その「風景画の誕生」という切り口的には、焦点が定まってるような、いないような感じで微妙さはありますが、出てるものは良くて見ごたえあり。ボスではないがボス的な(笑)奇想の風景画とか。12/7まで。
Bunkamura「ウィーン美術史美術館所蔵 風景画の誕生」。その「風景画の誕生」という切り口的には、焦点が定まってるような、いないような感じで微妙さはありますが、出てるものは良くて見ごたえあり。ボスではないがボス的な(笑)奇想の風景画とか。12/7まで。
世田谷エリア、目玉は静嘉堂文庫の10/31リニューアル・オープン。「金銀の系譜ー宗達・光琳・抱一をめぐる美の世界」は琳派のメモリアルイヤーにしては大型の琳派展が無いこの秋の東京では(山種のコレクション展くらいですかね、デカイのは京都でやってます)、期待の琳派展ですな。12/23まで。
五島はコレクション展「秋の優品展」が10/18(日)までで、10/24(土)からは特別展「一休 ―とんち小僧の正体」。メインは墨跡、のやや地味展でしょうけど、でも「一休さん」ていうと、なんだか楽しみ。実際、書も個性的ですしね。ちなみにどーでもいい話ですが、「新右衛門さん」が実在の人物だと知った時は衝撃でした(笑)。
そのほか。
山種「琳派400年記念 琳派と秋の彩り」。そうそう、ここも琳派の良いのを持ってるんですよね、抱一とか、宗達×光悦とか。あわせて専門の近代日本画から琳派のセンスを引き継いだ作品たちも。10/25(日)まで。その後10/31(土)から「村上華岳―京都画壇の画家たち」。
山種「琳派400年記念 琳派と秋の彩り」。そうそう、ここも琳派の良いのを持ってるんですよね、抱一とか、宗達×光悦とか。あわせて専門の近代日本画から琳派のセンスを引き継いだ作品たちも。10/25(日)まで。その後10/31(土)から「村上華岳―京都画壇の画家たち」。
畠山記念館「桃山茶陶と「織部好み」」も始まってます。ここと・・・10/18までの五島、今日終了の(笑)出光の3ヶ所合わせると、織部好み=桃山茶陶の全体像が見える感じか。ちなみにこちら、秋季展~冬季展は閉館16:30ですのでご注意を。12/13まで。
そのほかのほか。
パナソニック 汐留ミュージアム「ゴーギャンとポン=タヴァンの画家たち」が10/29から、損保ジャパン東郷青児美術館「最後の印象派 1900-20's Paris」が11/8まで、練馬区美「アルフレッド・シスレー展」は11/15まで、とか、あと出光の「ルオー展」(10/20~)ももちろん都美のモネもそうですけど、近代の洋モノにも惹かれるものがちょいちょいとある。そんな秋のアートシーン。
そして、あれだ、永青文庫。「春画展」。注目の展観ですけど、さすがに・・・全方位で宣伝というわけには行かない感じありますね。なにしろ18禁だもんなあ(笑)。でもなんてったって記念碑的イベントだし、さすがに行っておくべきか。せっかく一応オトナですし(笑)。12/23まで。
【注意事項】
・会期・定休日・開館時間、内容等、事前に必ずご自分でご確認ください。
・管理人が自分用に作っているファイルですので、情報の正確さは保証しません。全て各々の自己責任でお願いします。
・誤り・変更情報等ありましたら教えて頂けると幸いです。お礼は・・・言葉だけになると思いますが(ケチ)
・私自身も表に載せてる展覧会全部に行くわけではないし、ましてや全部記事になんて出来ませんw
・「Romanesca、あんた絶対こういうの好きでしょ」みたいな展覧会情報がありましたら教えて頂けると幸いです。お礼は・・・
言葉だけになると思いますが(ケチ)