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120万年前・・・何があった頃ですかねあせるダウン



ロシア・チェリャビンスク州上空で2月に爆発した隕石(いんせき)は直径約20メートルとみられ、約120万年前に小惑星の衝突や分解で形成された可能性が高いことが分かった。東京大の長尾敬介教授や早稲田大の小松睦美助教らが隕石の破片を調べ、宇宙線の照射期間から推定した。
 論文は国際チームによる落下軌道や被害の調査結果と合わせ、7日付の米科学誌サイエンス電子版に発表された。成果は隕石の災害対策に役立つという。
 一方、チェコ科学アカデミーなどの研究チームは、この隕石が地球に飛来するまでの公転軌道が、「1999NC43」と呼ばれる直径2.2キロの小惑星の軌道と非常に近いと同日付の英科学誌ネイチャー電子版に発表。かつては同じ小惑星の一部だった可能性があるとの見方を示した。 
 ロシア隕石の公転軌道は、地上で撮影された落下映像などから楕円(だえん)形と推定され、金星軌道付近から火星・木星軌道間にまたがる。
 サイエンス論文によると、ロシア隕石は、探査機はやぶさが微粒子を回収した小惑星イトカワと同じ「普通コンドライト」と呼ばれるタイプ。小惑星は太陽系が約45億6000万年前に形成されて間もない時期にできたと考えられるが、ロシア隕石の破片には、もとの小惑星が約44億5000万年前に衝突を受け、熱で溶けた痕跡があった。
 長尾教授らは隕石の破片に含まれるネオンやクリプトンの同位体を分析し、単独の天体として宇宙線にさらされていた期間を約120万年と推定した。長尾教授は「44億5000万年前と120万年前の間に何があったかは分からないが、割れ目や熱で溶けた痕から、10億年くらい前にも衝突があったのではないか」と話した。





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