「H×H」謎研究・センリツよ、たった1週間でいったい何が?
※この記事は以前yahooブログHUNTER's Room に掲載したものです。
さて、「HUUNTER×HUNTER」に限らず、普通の日常生活で何かしらの形で漫画に触れている人は
こんなことは常識のうちに認識していることだと思います。
それは
「漫画のキャラは長期連載すればするほど、必ずと言っていいほど外見が変化する」
ということです。
長期連載のイメージは人それぞれですが、たいていの漫画家の場合単行本を10巻以上出してくると
だんだんキャラの外見に変化が出てきます。
普通はキャラがスマートになる場合が多いです。
この現象を理解するのに一番簡単な方法は最新刊と1巻を比べてみることです。
こち亀のように100巻以上の単行本になってくると、
1巻と最新刊では別人と言っても過言ではないほど外見が変化しています。
もちろんこれは全ての漫画家に当てはまる事ではなく、
第1巻からあまり変化しない漫画家もいます。
マガジンで「涼風」を連載していた瀬尾公治先生なんかはあまりキャラの外見は変化しません。
冨樫先生も、どちらかというと変化しないタイプの漫画家だと思います。
ここで試しにゴンを見てみましょう。
これは単行本第1巻のゴンです。
では次の画像を。
これは単行本第24巻のゴンです。
多少は変化がありますが、劇的に変化しているとも言い切れません。
このように冨樫先生はあまりキャラの外見が変化しないタイプの漫画家であることがわかります。
それでは本題です(前置き長っ
ハンターを読んだことのある方々ならこのキャラを知っていると思います。
センリツ。
そう、オークション編でクラピカが旅団と戦った時、重要な役割を果たしたキャラです。
彼女はプロのハンターでもあります。
これ↓が彼女です。
怖っ!!
お前いったい誰だー!!
これはどのコマかというと、最初に載せた画像の一つ前の話(N0.67)の1コマです。
つまりわずか一週間でこの顔から、最初に載せた顔に変化したことになります。
明らかに1週間で変わりすぎです。
No.67には他にもセンリツの顔が描かれているコマがありますが、
どれも怖いです。
しかもNo.67とNo.68の間には休載は挟まれてないので、
本当に1週間でこのように変化したことになります。
いくらなんでも変わりすぎだと思うのですが、変わってしまったものはしょうがありません。
ではいったいなぜ、わずか1週間であんなにやさしい顔に変化したのでしょうか。
いくつか理由を考えてみました。
①あまりにも怖すぎるので「うちの子供が泣くんですけど!!」と抗議がきた
②初登場の話の時は違う人が書いた
③冨樫先生自身がセンリツのことを怖くなって、夜も眠れなくなった。
④気付いたらそうなってた
⑤その他
こんなところでしょうか。
まあ、かなり適当に考えたので④か⑤が妥当なのかもしれません。
みなさんはどう思いますか?


