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牛と言ったらジャージー?ホルスタイン?

そんなことより焼肉を食わせろってか?

(※京都神社巡りは完結してないので久々の続きです(´∀`;))

実のところ、牛を食材とみなしてしまうのは現代人だからこそで、昔は畑仕事の強力な友として日本人には大事にされていました。イメージ 2

どうにも「ニヤリ」とドヤ顔をしてるように見えるこの牛の像があるのは、学問の神様として名高い天神様(菅原道真公)が祀られている北野天満宮。

ということは、ここでは牛が神使として崇拝され「食べるなんてとんでもない(°□°」ってことになるから、美味しそうって見方はNGなのさ。



先に書いたように北野天満宮と言ったら学業祈願。
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このとき(一月の末)、タコマスクマンの元生徒二人が名門大学受験を控えていたために、彼らの合格祈願としてここは数ある目的地の中でもメインの一つでした。



境内にはいくつか牛の像が見られます。
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どれもツヤツヤテカテカしてることで、なでるといただけるとさせるご利益にあやかりたい人達の多さがうかがえます。

といっても、その半数が海外、特にアジア圏の人たちによるものだろうな~って予想します。

なにしろチャイニーズ観光の方々の絶対はずせないスポットなので。



実はこの時大型バス3台に及ぶ某国の団体様がきて、他の人のことを考えないで牛なでまくりーの写真撮りまくりーのの大迷惑ラッシュがおこり、中に入る時間をずらしました。
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ガチで祈願に来ている受験生にとってもあっけにとられる圧倒感だっただろうさwww



ほぅ、ここの狛さんもなかなかのイケメン、、、と思いきや、
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鼻の穴にキラリと光る一円玉!

そこに(適度な)穴があって、入れてみたらジャストフィットな快感だったんだろうけど、せっかくの決め顔だから台無しにしてやんよって酔っ払いがやりそうなイタズラ(°х°)

こういうの、視えちゃう人からすると神獣が宿ってることもありお叱りを受けることもあるからやめた方が良いみたいです。

ピッタリはまる快感は共感するけどね!



北野天満宮と言えば梅の花が神紋。
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境内には多くの梅の木が植えられてますが、二月前ではまだどれもつぼみ状態。

もうチョイ遅く来たら綺麗だろうなぁ。



しかし何と言っても学業祈願のメッカ!
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数あるお願いのほとんどが学業祈願だというのが絵馬から分かります。

というか、目に見える祈願の文字は合格祈願以外なかったです。



つーか、この量!
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聞き入れる神様も途中で投げたしたくなりそうな量だし!

なんか悪い気が、、、って、ここは遠慮しちゃいかん!

俺の元生徒も必死に勉強してるわけだし、その頑張りを肯定してあげるためにも抜かりなく祈願させてもらわねば(`へ´)



すっかり人がいなくなり落ち着いたところでご挨拶。
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二人の住所を告げ、「二人とも頑張っています。どうぞよろしくお願いします。」と祈りました。

さて、この二人の内の一人は以前当ブログにて報告した通り国立医学部に現役合格、もう一人は名門法学部に見事合格しました。

正直、彼らの頑張りからすると僕が祈願しなくても受かるだろうという実力は十分にあり、想定外のミスが起こり得るのも受験の怖いところで、そういったミスを回避できるように自信と余裕をもたせるためのほんのわずかな後押しでしかなかったんですけど、彼らも存分に実力を発揮でき結果を出せて良かったです。

今頃彼らは、おそらくは人生で一番楽しい生活を謳歌してることでしょう。

だがしかし!人生を楽しむという点では負けるわけにはいかん!

世の中には楽しいことがいっぱいだから楽しみつくさねば!