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今宮神社から南に歩いて10分程。

もしかしたら俺、逆玉しちゃうんぢゃね?なんてたわけた妄想に足取り軽く小高い丘の坂を上って来たのは建勲神社。



船岡山という名がありながらも、山と言うにはちょいと高さが足りないような気がしますが、京都が盆地なだけあってそこそこ好い眺めが望めます。
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ときおり斜面を駆け登ってくる寒風が歩き回って火照った体を気持ちよく冷やしてくれます。

この時気温4℃!



公園のベンチなんかが冷え切って座りたくなくなるように、外の無機物は何もかもが余計に冷たく感じられる気温ですが、この石碑だけは違いました。
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何か熱い志で野心たぎりまくってる言葉が刻まれています。

この言葉にピンとくる人も多いと思いますが、ここ建勲神社は織田信長を祀っている神社です。

この頃の人の寿命は50年程度だったそうですから、現代人に比べ誰もが生き急いでいたことでしょう。

そう考えると、俺、すげーマイペースで生きてるなぁ(´ω`



信長と言ったら歴史の中でもトップクラスで有名な人物で、さぞかし神社も凄かろうと思いきや、境内は至ってシンプルでした。
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タコマスクマンは信長のファンという訳ではないんですが、秀吉さん(さん付けするのも意味あり)の所に訳あって行きたいと思っていて、それなら信長のとこにも行っておこうという「なんとなく」な流れでした。



境内はシンプルでありながらも狛犬は違いました(°°!
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今まで見てきたどこの神社の狛犬よりも凛々しく雄々しく、単純に最も「カッコイイ」と言える姿をしていました。



やべぇ!ここの狛さんカッケェΣ(°°!



な~んて、まじまじと見惚れて写真も撮りまくってると、ある部分が気になりました。
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なんか鈴だけドラ○もんのそれっぽくね?

カッコイイの中にさりげないカワイイをってことかな。
参考にさせていただきます(ー ー



拝殿にはセルフお払いができる幣(ぬさ)があります。
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こういうのってピピルマピピルマプリリンパ♪な感じで人一倍キュルリラ~ンってやりたくなりますが、ちゃんとやり方が書いてあるので作法にのっとって普通にわっさわっさやりました。

そういうことをしたくなっちゃう俺の心ってば穢れまくりかもしれないからね。



信長の魂はここから少し離れたところにある阿弥陀寺にある信長の墓にあるそうで、ここには信長本人が神様としているわけではないそうなので、本殿では軽く挨拶をするだけにしました。
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多分別の、おそらくは神様になろうとするミエナイトモダチが修業するためにいるんだろうな。

(↑何言ってるのか分からない人が殆どだと思うので、ふ~んとでも思ってください(^ ^;))



ちなみに!
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建勲神社の御朱印帳が渋い!

実はこれ目当てでもありました!



御朱印は300円と500円の二種類あって、でっかい500円の方でドスコイしてもらいました♪
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なにやら期間限定のイベントで「京都刀剣御朱印巡り」専用の御朱印があって、すこぶる格好良かったんですが全4つの内2つの神社には行けそうもなかったので、中途半端になるとコレクター魂から気持ち悪いままになってしまうだろうと、そっちのイカす御朱印はスルーしました。

でも、あれはコンプしたら気持ちいだろうなぁ~(´ω`

最近は、ただ記録としてのではなくもらって嬉しくなるような御朱印が増えてきて楽しいね♪