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賀茂上神社からバスを利用して今宮神社にやってきました。

観光者にとっては、地元路線のバスを利用するのは最も頭を悩ますことの一つかと思いますが、なんとか見方を理解してすんなり来ることができました。

ここは金閣寺が近くにあるために金閣寺目当ての、特に外国人観光客にはスルーされがちだそうですが、夢をでっかく持ってる女子には見逃せないご利益がある神社です。



女子が夢見ると言ったら玉の輿!
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今宮神社は別名玉の輿神社とも呼ばれる玉の輿の語源となる由来のある、あやかりたさ200%(片岡社より高い!)な神社です。



つーか、意味は知ってるけどなんで「玉の輿」っていうのさ(`ε´)っていっちゃうYOUのために簡単に説明をば。イメージ 9
昔々 あるところに「お玉」という娘がおりました
お玉は身分の低い八百屋の娘でしたが
気立てが良く嫁にするにはバッチグーな雰囲気満点だったために
徳川さんちの家光ぼっちゃんはお玉に一撃必殺で恋に落ちました

このときBGMでBON JOVIの
が流れば良かったのに!といわれるのは数百年も後世の話

ともあれ お玉は徳川さんちのお嫁さんになったということで
インド人もビックリな大出世を果たしました

そのお玉が贔屓にしてた神様が今宮神社におられるということで、今宮神社は玉の輿神社とも呼ばれるようになりました。イメージ 3
タコマスクマンのおばあちゃんも「たま」さんという縁で、あわよくば俺男だけどあやかっちゃおうぢゃんって下心もちょっぴり忍ばせて参拝させてもらいました。

京都のお土産ならここの「玉の輿お守り」の方が八つ橋より良さげだね♪




境内の一角に大事そうに祀られてる石がありました。
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今宮神社はもともと病気平癒を祈願するところで、この「阿保賢さん(あほかしさん)」と呼ばれる石に快復祈願をするのが良いとされています。



タコマスクマンも主に右半身で痛みが抜けないところが複数あったので、作法にのっとって快復祈願させてもらいました。
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お蔭様で(?)時間はかかったけど今はすっかり良くなりました!



大事にされてる感じが可愛い阿保賢さんでしたが、それを雨や日差しから護る屋根にも注目すべきKAWAIIがありました。
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和の風情を体現するかのように、それでいて可愛くもある苔むし具合がいい雰囲気モフモフです。



さすがに平日だから、というより金閣寺の近くだけあってみんなそっちにいってるみたいだったので、独り占めに近い感じで境内を散策できました。
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このとき、本殿で神職さんが祝詞を読み上げていて、いわゆる歓迎されてる状況だったので、ありがたくそれが終わるまでまったりさせてもらいました。




ぬ?それってもしかして玉の輿になれちゃうフラグ立ちまくり?
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タコマスクマンは物欲はありませんが、食べるのには恵まれていたいなぁ(´▽`、)と願うのでした。



ところで、家に富をもたらす神様(妖怪?)として座敷童が有名ですが、座敷稲荷と言われる稲荷様が家に住みつくのも富をもたらすそうです。
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お玉はこの神社を大事にしたから、ここのお稲荷さんに好かれたのかもね♪