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問題
上野公園の西郷隆盛像で、西郷さんが連れてる犬の名前は?



トン、チン、カンといったらよし子ちゃんちの三つ子のことだけど、正解は「ツン」なんだからして。

続いて、
上の写真にある神魂神社の文字の「神魂」は何と読むでしょう?




これは知らなきゃ分からない!正解は「かもす」です。

はっきり言ってここ神魂神社は出雲系神社の中でも異質でした。

というのも、これまで巡ってきた出雲の神社は、どこも共通して大らかで寛容な雰囲気があるのに、神魂神社だけはカミナリ親父も真っ青なほど厳格な雰囲気で、参拝者に対して参拝してほしくて媚び売ってる要素ゼロでした。
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ツンデレという言葉が世間に浸透してなかなか久しくなり、一見氷のように冷たい視線や罪悪感を植え付けてきそうな威圧的ローテンションの人も、実は子ども好きだったり動物好きだったり甘いもの好きだったりで、その二面性が「良さ」とされる傾向にある現代です。

ところがドスコイ、ツンデレという言葉自体もともとが
特定の人間関係において、敵対的な態度(ツンツン)と
過度に好意的な態度(デレデレ)の
二つの性質を持つ様子、又はそうした人物を指す
とあるように、ツンは「敵対的な態度」を示すものであり、ツンならツン、デレならデレと、対極的に分別されてるものでした。

そう、ここ神魂神社は敵対心と言っては語弊があるものの、完全にツン要素オンリーのスーパー厳しい雰囲気で満ちています。
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まず、御本殿に向けてカメラを構えると怒られます。

注意ではなく怒られます(°°;

地元の某有名神社の社務所には、いつも眉間にしわを寄せててため息を連発する感じのよろしくない巫女さんがいますが、ここは感じがよろしくないわけではなくひたすらに厳格で実直な巫女さんがいます。

つまり、無礼には厳重注意が下りますが、正面から向き合えばそれに応えてくれるという神様のそれが神職さんにも反映されています。
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1583年以来建て替えられてないというご本殿は、現存する最古の大社造りということで国宝に指定されています。



古くなったから取り替えるとか断捨離とかとは無縁の、変化しないことこそ美学であるかのように、どこまでも己を貫こうとする芯の強さを感じることができます。
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変わらない覚悟、といったらいいかな。

変化に対応できる柔軟性をもちつつも、腹の中には「変わらない覚悟」たる決して揺るがない一本槍をもっていたいもんです。



入り口に狛犬がいない代わりに狐がいました。
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室町時代からの御本殿に等しく、狐も古代的な造りのままで、ただ石を削って作ったのではない、年季を重ねて生命感をも纏っているようで、近づいての撮影に躊躇するほどでした。



本来神社は自然崇拝から来たもので、宗教問わず来る者拒まずのスタンスだそうですが、神魂神社だけは来るものを選ぶって感じがします。

実際そんなことはないんですが、遊び半分で来るのは控えた方がいいと思います。

なにより、
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境内にジバチが巣を作ってても一切駆除しようともしないし!

安全配慮のための気配りって大事だけど、し過ぎかそうでないかの線引きは難しいところで、一般的に蜂は駆除するべきなのにしないでいることから参拝者に全く媚び売ってません!

地元の方々からして真のパワースポットと言われる理由が良くわかりました。

ちなみに、
蜂ってとてつもなく栄養価の高い優秀な食材で、食べ物とみなせば簡単にタダで大量に手に入るから、どんどん採って食べましょう♪

駆除にもなって一石二鳥ずら(^▽^