ようこそ、毒魔女図書館へ。

 

だいぶん時間が空いてしまった。

 

誰に会っても、

暑いですねぇ

が合言葉になっている。

 

 

日中、シャワーを何度も浴びる。

パンツの消費量が増える、と言っていた。

 

鹿児島でも、

部屋の温度が36℃ゲローゲローゲロー

めまいがしそうだ。

 

 

そんな中でも、

ランニングをしている人もいるじゃないか。

わんこ達も、肉球が火傷しまいか、心配である。

 

 

火傷といえば、

温泉の女湯常連客で、火花が勃発した、らしい。

どちらも、70代女子である。

 

 

 

共用場所を、

占有しているオバがいる。

自分は好き勝手なことをしてるのに、

さらに、他者に文句を言った。

 

言われた方も、なかなかのパワフルオバで、

黙って引き下がらず、バチバチと応戦があった。

 

時間にすると、数分のことなのだろうが、

いまだに、温泉場では持ちきりの話題である。

 

「こないだ揉めたみたいよー」

「えぇ? どうしたの?」

「〇〇さんが、どーしてこーして、あーしたのよ」

「えー、それで、それで?」

 

 

街の歴史なんぞは、伝わらないが、

どこぞの誰それが、どうしたこうした、

という話は、電光石火の勢いで、語り継がれる。

女子は、この手の話が大好物だ。

ワタクシも嫌いではないが、

もっぱら、ヒアリングのみだ。

悪い噂は、正確性が薄い。

 

 

実際、あまりにタチが悪く、

クレームが多い場合、出入り禁止になる顧客もある。

社長が、「もうウチには来ないでくれ」と言うらしい。

70歳も過ぎて、

立派なオバになり、ちゃんと金も払ってると言うのに、

「利用してくれるな」と言われる。

 

これでも、懲りない

粘り強いのか、アホなのかゲロー

 

 

 

先日、A温泉が出禁になり、

B温泉を利用しているオバと遭遇した。

ワタクシがサウナに入っていると、

そのオバがシレッと入室したのだ。

 

げ〜

アイツやないかチーン

と睨みながら観察。

 

出禁オバが、サウナから出ようとした瞬間、

おとなしそうなオバが、

サウナに入室した。

そっと座ろうとした瞬間、

 

そこ、座らないで!

私が座るんだから。

 

と、怒鳴った。

おとなしそうなオバは、

少し、理解が悪い様子で戸惑っていると、

 

「今から水風呂に浸かって、

また、ここに戻るんだから、

座らないでちょうだい!」

と、叱責するように言われていた。

 

 

このオバの顔と言ったら、

気が強そうな、猛烈な意地悪顔。

 

おとなしいオバは、しゅんとした様子で、

別のお湯に浸かっていた。

 

「サウナ、入ったらいいですよ。

気にしないで」

 

と、声をかけてみたのだが、

「もういいの」

と、肩を落としていた。

出禁オバは論外だが、

何も言い返すことなく、

ただ受け入れているオバにも、腹が立つ。

リモコンで操作してやりたい!!!!