ようこそ、毒魔女図書館へ。

 

恋というのは、

せつなく、苦しく、

そして、見苦しい自分と向かい合う。

 

社会人になった有村架純が、

大好きだった彼を回想する。

自分が高校生の時、知り合った社会の先生。

それが松本潤。

 

 

ナラタージュ

いやー

もうイライラするわゲローメラメラ

 

 

高校教師のくせに、

教え子に甘えんなよ松潤。

 

卒業式に、キスしてみたり、

大学生になった有村架純に、

真夜中に「君と話したくなった」

と言って電話をする。

 

馬鹿やろうがゲローメラメラ

 

 

好きな人を忘れたくて、

違うオトコと付き合ってみたが、

やっぱり、忘れられないくて辛い。

「私、先生のモトに帰りたい」と泣く架純ちゃん。

 

そりゃーそうだろうさゲローメラメラ

 

好きな女を抱いていても、

心が近くにないことで、

彼女を試すような事をする坂口健太郎。

これも、見苦しいほど、恋するオトコ。

 

みーんな、

みっともないだらけメラメラメラメラメラメラ

 

 

見ていて、ウンザリするのだが、

実際、

あぁ、これが恋だなぁとしみじみ。

 

 

映画の素敵作品とか、舞台劇とか、

小道具に仕込んであるが、

ただの雰囲気マジックに過ぎず、

実際は、みっともない劇場なのだ。

そう、それが人生なのだから真顔!!

 

 

 

 

自分が好きな人に、

自分と同じだけ、

自分のことを見てもらいたい。

愛されたい。

その安心感に、ただただ包まれたい。

 

それが叶わぬゆえに、

自我をぶつけ合い、

泥試合のような想い出を作ってしまう。

 

本作で、

有村架純ちゃんは安定の可愛らしさだったが、

松潤は、高校の社会科教師という設定のせいか、

ボーっとした冴えないオトコ。

松潤じゃなくて、

要潤でも、ネプチューン名倉潤でもいい。