ようこそ、毒魔女図書館へ。


なんと、第一話から泣けた。


洞窟おじさん


リリーが全裸で、
尻にボカシが入ってるからではない。

冒頭、
リリー扮する洞窟おじさんが、
自販機に悪さをしているところをお縄になり、
取り調べをしながら、
彼の人生の回想にシフトする流れ。



警官役(課長)に、生瀬勝久。
リリーのヒョウヒョウとした雰囲気もいいし、
生瀬さんの、絶妙な間やセリフまわしが、
なんともいえない空気感。


鬼畜のような両親の元から、
中学生の少年が家出をする。

一日、近所で野宿していると、
別れたはずの愛犬のシロが、
少年を探してやってくるのである。
少年のたった1人の心を許せる相手、
それがシロであった。

おぉ……シロ泣く



少年の顔をペロペロなめて、
「会いたかったよー」というシロ。
犬


少年 「シロ、シロ、
    なんでお前、探してくれたのか?」


もう、このあたりからダメである泣く



シロ、シロ、シロ~~~涙







愛犬シロとたった2人で、
洞窟の中で暮らすことになるのだが、
いい日だけではない。

ある日、
少年は風邪をひいてしまう。
そんな時、
愛犬シロが、川に行きタオルを水で浸し、
少年の額にのせてやるのである。


リリー 「シロが看病をしてくれたんだ」




警官生瀬 「ありえねームカムカ

リリー 「嘘ついても仕方ない話さ」




↑これはシロではない。





その後、
シロは病に伏せて、
とうとうある日、冷たくなっていた。
その亡骸を抱いて、
少年は、朝日の見える美しい丘に登るのである。

少年 「ほら、シロきれいだろ」


号泣泣く



そして、シロを埋めて、
トボトボと道を帰りながら、
またダッシュで引き返し、
土に埋めたシロを掘り起こしたかと思うと、
しっかり胸に抱き、
汚れた毛を必死に撫でて、

「シロ、シロ」と泣くのである。


号泣その2泣く



生瀬部下の警察官も号泣し、

「課長、まだ少年時代しか、
 話が進んでませんが……」

生瀬 「とりあえず、また明日聞こう泣く


そして、第二話に続くグッド!

8日(木)今夜が第2話!!
BSプレミアムにて!!



ほぼ実話らしいぞ、すごい!!

ペタしてね
次は青年時代。 どうやら人間らしい生活になるようだが……