ようこそ、毒魔女図書館へ。
ミーシャに「STAY GOLD」まで歌わせた最終回。
はつ恋
それでいいのか、豊崎緑
満開の桜の下、
「潤ちゃんゴメン。私、ガンになっちゃった」
言葉にならず、緑を抱きしめる潤ちゃん。
↑振り返れば、
このシーンが一番良かった
美しい富士の姿。
香りたちそうな、茶畑の緑。
そんな、
清潔感溢れていた緑色は、
いつの間にか、枯れ緑に変色していた。
作者は緑に、
「後悔していない」と言わしめ、
ワタクシの心を置き去りにしたまま、
残された男どもは手を繋いでいる。
「私、幸せになります。
所長も息子さんの事だけじゃなくて!」
と発表するバカ女にも疲れるが、
卑怯な手口で最終回の幕は閉じた。
ガンは全ての免罪符なのか?