開業計画 序章 100万円のアンティークドリーム
私の長年思い描いたイメージは、
クラシックな店内にアンティークファニチャーが並び、素敵な磁器の器に薫り高い紅茶が注がれて・・・
グラナダテレビで観たジェレミーブレッド演ずるシャーロックホームズに映し出されるサロンのような優雅なイメージだったのですが、
彼の「人は雇えないよ」
という結論から「一人でやるから食器を持っていったり下げたり洗ったりしまったり出したりできない。配膳準備するスペースすらない。縦長12畳だから」という理由でまず食器は使い捨てになり、
「紅茶より珈琲に詳しくなっちゃった!だって100年続く珈琲店に勤めたんだもん」
ということからティーではなくコーヒーになり、
「給料が半分になっちゃったからお金が全く貯まらなかったよ。ハイグレードアンティークファニチャーは無理だねえ」
ということから思い通りのアンティークスは選べなくなり。
は、
「絶対買わない」
と宣告されました。
「買わないよ?」
わーん。
あの頃のドリーミングな彼はもういません。
彼は現実の中に夢を見出す大人の男へ成長したのでした。
しかし。彼の構想の中で完成形を思い描きながら私は思うのです。
本当にそんなお店でお茶して人は嬉しいのかな。
人通りの絶えない繁盛した通りのお店なら席数を最優先にしないと不便をかけるし、紙コップラテでも来店があるでしょう。
でも予定の場所は主に住宅ばかりの人通りの無い場所なんです。
「またお茶したいな!」と思ってくださらなかったら人が絶えて増やした席も無意味になってしまいそう。
だからねっ・・・
「セティは無理でもソファはあった方が良いんじゃないのかなー??あったほうが良いと思うよ???癒しが無いお店に、あなたは行きたい??」
っていう具合に・・・。
私は「私の趣味はもう全然気にしないで!でもお店のためにはこうした方がきっと良いと思うわ」
という風を装って、私の思うがままにしていこうと思います。
わたくしの座右の銘
「身を任せながら支配する」
を実行する時が来ました。
開業計画 序章 「利休よ・・狭くね?」
これが今度お店にしようとしている物件です。
ひよこちゃんも「狭いね~。ほんとにこんなのお店にできるの~?」と言ってます。
「あっ、でもチキンラーメンだって掘っ立て小屋から誕生したんだよ!大丈夫だよ!」
・・・って、その掘っ立て小屋はお店にするんじゃないでしょう~!
とにかく狭いのです。
厨房を入れたらほとんど空間が残らないし、お二階にはギャラリースペースと私のアトリエ兼事務所が2畳くらいの狭さで入ります予定ですが、そんなのいつ企画が消えちゃうかわかりません。
アトリエが無くなる、ということは私の作家人生もそこで終わるということです。
未来のカフェオーナーシェフは、
「とにかく席数を確保する!」
と言い張り、彼の計画通りに進むと・・・
席数はあるけど癒しの無いカフェ
に、なりそうです。ドトールやベローチェみたいなお持ち帰り中心のゆとりの無いファストフードみたいな感じで、食器は紙コップにするらしいので・・・。
彼が4年老舗喫茶店に修行し、得た結論としては・・
「喫茶店は儲からない」
ことだそうです。
5年前、彼が「カフェ開業するんだ」と言い出して、長年勤めチーフデザイナーというポジションまでいただいていた会社を辞め、年収はそれまでの半分以下になりました。それはそれは生活水準は墜落しました。
転職活動中は歳も歳だしなかなか雇ってくれる店は見つからず、失業手当がもらえなくなる・・という手前でやっと雇っていただけたお店はとても忙しくて人が常に足りない職場。
怪我や病気でも出勤し、休日もいつ取れるかわからずでおでかけもままならない日々。
お給与は失業手当より少ない額で私の顔は真っ青に。
彼はいままで会議とPCやデスクでデザインの仕事をする職業だったのに体育会系の敏捷性や状況判断力・根性・体力・気の強さがマストとされる労働に真っ青に。
しかし「お店を持つ」というドリームがあり、頑張ってようやく開業・・となったのですが・・
「喫茶店は一生儲からない。おそらく開業すればさらに貧乏になるであろう」
って結論を告げられた私。「そんな~。わたしたちこれからどうなるのですか??」
ホットプレート活用術
大きな丸いホットプレートはあまり使う機会が無く、出した後片付けるのも面倒だし、納戸でもスペースをとっていて「もう思い切って出しっぱなしにしてみよう!」とある時からテーブルの上に出しっぱなしにしてあります。
出してあると意外と重宝です。
朝ごはんの目玉焼きとベーコンとトーストが一度に焼けちゃうんです。
↓
↑トーストは乗せてませんが・・。
2~3人分朝食セットができちゃいます。
ピザも焼けます。↓
オーブンは余熱に時間がかかるのですが、ホットプレートならすぐ熱くなりますし、温度も自由に決められます☆
クラフトにトッピング後、高温で蓋をしてチーズが良い具合にとろけて来たら食べごろです。
ついでにポテトも焼いちゃったりして・・
切り絵教室in梅田
「香」という作品の下絵で切り方の練習です☆
手術で少しお休みされていた受講生さん。
そんな大変な時にも切り絵を一枚仕上げて来てくださいました!
お疲れ様でした☆
今日は色付けです。華やかで上品な作品になりそうですね。
こちらは冬のムードたっぷりな一枚。
「贈る思い」
受講生さんオリジナル2作目。
清らかで温かい作品です。
見応えのある作品達を3月に神戸本町よみうり文化センターのホールにて展示いたします予定です。
これまで通常講座をご受講された方はどなたでもご参加いただけますのでぜひご参加ください。
詳しい事はメールの他、神戸センターへ「切り絵教室展示会の件で」と、お問い合わせください。
〒650-0023
神戸市中央区栄町通1-2-10
読売神戸ビル7・8・9階 >>地図を見る
TEL 078-392-3290
E-mail kobe@oybc.co.jp
プチお店気分 開業日記序章
イギリスのパブテーブルがやってきました。アンティークス・キュリアスグッズから・・。
まだ物件をきちんと手に入れたわけでもないのに・・・。まえのめりな私。
でもでも古いものは会えた時しかチャンスは無いのですから!
アンティークって素敵!・・と感じ始めた何も知識が無い頃には、「アンティーク風」家具を見境無く買い求めておりました。写真の布張り椅子はそういった家具で、イタリアで現代住宅向けに小振りに作られているものです。
「アンティーク風」と言うと嘘物みたいで聞こえがわるいので、「イタリア家具」と呼んだほうが良いですね。座り心地はアンティーク家具より良いです。
古い布張り鋲打ち椅子は座れる物ではないので、職人によって全て美しく張りかえられます。
そのお手間によって一人掛けの物でも何十万円のお値段になってしまいます。
お店の一番居心地の良い場所にアンティークセティを置いて・・・
なんて思っていたのですが、狭すぎて入らないので物理的にとご予算的にも却下となりました。
(でもまだちょっとチャンスをうかがっています)
こちらがアンティークセティ↓
百三十万円ほどのお値段。寝ちゃいそう!
いいなあ~。ふかふかの夢・・。
パブテーブルの脚は鉄でできていて、とても重いです。
私の体重くらいあります。
床板が凹みそうなのでクッションを敷いて、在り物のテーブルや椅子を置いて、ドリンクを置いてみて・・・。
なんだかそれっぽく見えるね~。
う~ん二人席はこれくらい面積が必要なのか~。
お隣の席との間はやっぱりこれくらい必要だよね~。
と、悩みは尽きないのですが、夢を描くのは楽しいです。













