おんなし帽子かぶってる!
今作画のお仕事が空いてきて、クリスマスカードのために我趣味全開の絵を描いています。描いているのを見た子供が、
「きれい~」
と言ってくるのですが、ほんとにそう思っているのか可愛いもの以外のものを見たらそう言っているのかはわからない。
ですが、マリア像の参考にしている、カルロ・クリベッリの画集を見て、
「おんなし帽子や」
と、キリストとマリアの頭の後ろの光輪を指します。
こちらがカルロ・クリベッリ。
こちらが横山路漫。
頭の周りにあるので帽子と思ったらしい。他には、
「赤ちゃんがお尻の方やけど、
前向けで、違うなあ」
と、キリストが後ろ向きで描いてあるのと前向きで描いてあるのとの違いに気が付いたようです。似てるけど違うという間違い探しと同じところ探しができるようになったんだなあと思いました。
そして、
「これ(クリベッリの画集)は、なんなん?」
と画集について聞いてくるので、
「このご本は~、カルロ・クリベッリっていうおじさんが描いた絵がいっぱい描いてあるの」
と答えたところ、
「おじさんが、めいちゃんにくれたん?」
というので、そこで説明すると長くなってわからないだろうし、
「カルロおじさんが、「めいちゃん、僕が描いた絵見てくださいね」って」
と言いました。この答大丈夫かな~と思っていたら、子供は本はカルロおじさんが自分にくれたものだと思ってしまい、手荒にページをめくりだしたので、この本はママの大事なものでもあるので、シワったり折ったりしないように!という補足事項が入りました。
そうすると今度は自分の絵本を読み始めました。自分が好きにできる本の方がいいんだな~と絵の続きを描こうとしたら、
「ママ、これ読もう~これ、見て~」
と結局絵を描くことは続行できなくなりました。
君がいるからの母子像なんだけど、君がいるのでなかなか進みません。

