下絵の時間 | 美しすぎる切り絵教室 横山夢(よこやまろまん)

下絵の時間

大学の15回の実習が今日終わります。でももう1科目の15回がまだ終わっていない。
それが済めば大学の実習は9月中旬まで無いので制作に時間を回せるんです。短いな大学の夏休み。
星の王子さまを切り絵の動画にしたいなと考えているのですが、アリスの動画制作も夫婦二人でひいひい言っていたのでできるかどうか・・・。あれは5月に制作し始めて7月末までかかった上に予算がついていたので頑張れたんだと思う。自主制作は自由でイイけど日銭が稼げるわけじゃないので・・。
自転車屋さんの大量の自転車を毎日お店の外に飾るという仕事。毎日毎日朝出して夜片付けるわけだけど、あれを見て、「あなたできますか?」と聞くと、「NO!」と答えるけど、日当をつけてもらえるなら大抵の人は出来るでしょう。

それはそれでおいといて。

朝4時から7時まで下絵を描いていました。
これだけしか描けませんでした。


全体の8分の1.
しかし描くものが決まっていてそれを綺麗に清書しているのですからいいんです。気持ち的に進んでる感がありますから。


こちらは下絵を考えているときに縁飾りに入れようかなと考えて作ってみた切り絵です。
結局ボツにしたのでこの切り絵の下絵を作って清書して切っていた時間は完成作には生きないわけです。切り絵は出来上がりの細かさが問題にされがちですが、切った時間を想像してもらうより下絵完成までの制作時間に思いを寄せてもらえるといいな。
下絵の構想から完成まで切る時間の何倍かしら・・。

切り絵教室の受講生さんで「なかなか完成しなくて・・」と制作時間を気にされる方がいらっしゃいますが、20年切り絵してても制作にはすごく時間がかかります。気にせずじっくり制作してもらえたらと思います♪

構想、資料、情報集め、時には部分モチーフを一作品として描いて完成させる(習作)など、準備段階に時間をかけるのは執念や情熱が無いとできません。芸大生でもそこを端折る人が多くなっています。

絵を完成させるのに時間をかけることはいいことだと思って制作してもらう方がいいんです。
時には10年寝かせてもいいかもですよ~。