NICUの子供たち
私の子供が入院しているGCU。
ちいさな透明なベッドが10床ほど並んでいる中のひとつに毎日会いに行く。
転院からしばらくは鼻から胃に通されたチューブで食事をしていたけれど、口から十分授乳できるということで取り外された。これでチューブ交換という苦痛が無くなった。良かった。良かった。
チューブは無くなったけれどモニターのコードを何本も常に装着しなければならないのとお薬を何種類か飲み続けなくてはならない。薬は利尿剤だった。これを飲んでいないと肺が水浸しになってしまう。まさに命綱。
お薬を飲んで水分を規制しながらのGCUでの暮らしをする子供。
子供は日が経つにつれ顔が白くなっていく。貧血だった。このために鉄剤の投与も加わった。
しかし私の子の容体などはまだ軽いように思われた。NICU・GCUには頭に手術の跡がある子、「先天性食道閉鎖症」の子、酸素吸入器や人工呼吸器をずっと着けている子、人工肛門を付けた子、とても小さい時に生まれたために数々の困難をそれぞれ授かった子たちが暮らしていた。
そうだけれど、はやり心臓に小さくはない穴が開いている私の子。
早く手術で治してもらえたらと気は急くのだけれど、専門医のカンファレンスは何日も先。
いつだろいつだろ
どんな手術だろ
私がオペを受けた時より医療技術は進んでいるだろうか
いろいろ考えても仕方ないことを考える頭をなだめているうちにも日は経って、1回目の手術の日が2週間後に決められた。生まれてから1か月半経っていた。