赤頭巾
赤ずきん
あかずきんのお話と7匹の子ヤギのおはなしはどちらも狼が食べちゃうけど、お腹を裂いたら無事でしたというお話で、子供の頃は、
「狼はなんでも丸呑みするんだな」
と思っていました。
おなかに石を詰めてまた縫っといたら、目覚めた狼が「のどかわいた」ので川に水を飲みに行ったら身が重くておぼれてしまいました、
というところでは、
「のど乾いたって、その前にもっと気付くことあるやろ」
と関西弁でツッコミを入れていました。心の中で。
狼は重要な役なのですが、赤ずきんがお花を摘んだイメージばかりが強く、「森にはどんな花が生えてるんだろ」と思っていました。
お花は色とりどり。
器用な少女は狼のお腹を手早く縫い合わせました。
そのとき、狼の血で彼女の服や頭巾も赤く染まり、
それからみんなは「あかずきん」と少女を呼ぶようになりました。
