赤頭巾 | 美しすぎる切り絵教室 横山夢(よこやまろまん)

赤頭巾


大人で乙女な切り絵教室 切り絵作家横山浪漫のブログ


赤ずきん


あかずきんのお話と7匹の子ヤギのおはなしはどちらも狼が食べちゃうけど、お腹を裂いたら無事でしたというお話で、子供の頃は、


「狼はなんでも丸呑みするんだな」


と思っていました。


おなかに石を詰めてまた縫っといたら、目覚めた狼が「のどかわいた」ので川に水を飲みに行ったら身が重くておぼれてしまいました、


というところでは、


「のど乾いたって、その前にもっと気付くことあるやろ」


と関西弁でツッコミを入れていました。心の中で。



狼は重要な役なのですが、赤ずきんがお花を摘んだイメージばかりが強く、「森にはどんな花が生えてるんだろ」と思っていました。



お花は色とりどり。


器用な少女は狼のお腹を手早く縫い合わせました。

そのとき、狼の血で彼女の服や頭巾も赤く染まり、

それからみんなは「あかずきん」と少女を呼ぶようになりました。