この嫌さ
最近ようやく藤田ミラノが再び光を浴びるようになってきて嬉しいです。
って、なんてえらそうな言い方・・。
淳一も好きなんですが、もっと好きな美人画家はミラノです。京都の古書市で別冊太陽で彼女の絵を見つけ、まさに「ズキャマラブヒーン」といった感じでした。それなのに最近までお亡くなりになっていると勘違いしていたり。
淳一の描く少女たちが太陽ならミラノは星や月でしょうか。そんなかんじです。
私はよく自分の絵を見て、
「こんなに下手すぎてどうしよう!次の展覧会どうしよう!今までもこれからも恥ずかしい!こんなに長年やってるのにかえって下手になってきているどうしようどうしようどうしよ・・・」
と、くらーくくらーくなるんですが、(よくっていうかずっと。多分死ぬまで)
こんな美しく情感に満ちた絵を描く人も時々はそんなになったりするのかなーと。
偉大な画家がたとえそうなっていたとしても何の気休めにもなりませんが・・。
はぁ、もう胸が死にそう。
だから、上手くなろうとデッサン教室に通いたいんですが、お月謝が要るし、なかなか行きたいと彼に言えないんですよね。
彼がモデルをしてくれたら一番お金がかからなくて通う時間も省略できるのに。
ああ、もう絵を描く素質が無いのになぜこんな仕事してるんだろ。
でも、他に出来る仕事もなかったですけど。
営業も接客も事務もデザイナーも続かなかったから、消去法で残ったんですね。
特に一緒に暮らす彼が毎日私にヘタクソって言い聞かすので、死ぬまでヘタクソ地獄だな。
いや、でもこれから水曜日はデッサンの日にします。他の仕事はしない。してはいけない。そういう日。
デッサンを何でもいいからします。人体じゃなくても、上手になるきっと。
