この三流が!
先日大学で私の出身校を、
「ドラえもんが描けたら入れる芸大でしょ」
と、言われてとてもとても
「母校です」
と言えなかったのです。
私はそんな低レベルな芸大の中でも一番下手くそな部類の学生だったのです。
その先生もまさか大学で講師している女が三流大学出てるとは思うまい。
知らずに言ってるんだから仕方ないよね。ほんとのことだし。
ここで、改めて気が付きました。
みーんな口に出しては言わないけど、私の顔見るたびに思ってるんだろうなあ。
「この、三流が!」
って。
授業の改善の意見交換をしていると、つい夢中になってあれこれ提案したり意見を言ってしまうのですが、
私のほかは皆一流出。
「はっ」と気が付いて黙り込む。
「私の考えなんて三流の考えよね」
「授業の内容は一流の人の考えで作るほうが良いにきまってるじゃない・・」
「あー恥ずかし・・いっぱい馬鹿の考えを披露してしまった。時を撒き戻したい!」
時々自分が何者か忘れて行動しているな・・。
最終学歴というものは死ぬまで、いえ、死んでもその人を「この程度の人です」と説明してくれるのです。
お墓に
「ドラえもんが描けたら入れる芸大でも最下位だった画家、眠る」
と表記しようかな。
生きて意識がある間ずっと、この三流大学出身というコンプレックスを忘れられずに過ごさなくてはならないけれど、それは自分の責任です。
人生って、自分がしてきたことの結果なんだ。
「負けない!」と思っても、「学歴ですでに負けてる」ことを忘れてた。
否定しようがないことを言われるとショックだけどどうしようもない。
ここはO型人間らしく、
「三流だけど、良い線行ってるよね♪」
と思い直して次のこと考えよう。