胎児エコー検査で異常がみつかれば
妊婦は悩むだろうけれど、障害を負って生まれてくるより良いのではないか。
最近のエコー検査では、脳や心臓などの臓器の異常などとても細かい事までわかるそうです。
それはなんて良い事なんだ!と、私は思ったのですが、それを宣告される妊婦が幸せからどん底へ突き落とされるし、悩むし傷付くし、お医者さんは忙しくて「夫婦で生むか生まないか決めて」と突き放されて不安・・堕胎するのは障害者に対する差別でしょ、などなどそういった問題をどうするのかというニュースを見たのですが、
異常があったら教えて欲しいし、脳の異常ならおそらく私は堕胎する。体は直せるけど脳は直せない。
堕胎するときの悩みや悲しみなど、小さなものだと思う。
私には心臓に異常があったし、兄は障害者でベットで寝たきりだった。
母がボロボロになるような苦労と悩みを負い、わたしは病弱と兄をネタに学校でいじめにあっていたし、障害を負って生きた当事者たちならそう思う。
差別の無い世の中が来るとは思えない。
堕胎しても生まれてきても差別を本人と家族が受けるのだと思う。
堕胎のときに流す涙と障害を負って生んでから流す涙の量は、後者の方が多いと思う。
だから、堕胎してから自分の選択で自分を責めて泣いてる人がいたら、泣くのをやめてもう一度普通に人生を生きていってほしいなーと思いました。
母はよく、
「地獄のような・・」
というたとえをするのだけれど、そんな言葉でしか言えない母親たちの悲しみをあたたかく受け止められる世が来たら生まれてきても大丈夫だけど。
ほとんどの人はきっと知らないから。地獄のような悲しみを。