彼と私の歯科医院
虫歯治療が恐怖な私は3ヶ月に一度スケーリング(歯石取り)に行きます。
その歯医者さんは院長自らが一人だけ治療室に入れてスケーリングを行ってくれるのです。
普通何台もの治療器に誰かが乗っていて、スケーリングなんて作業は助手さん達のお仕事なのではと思うのですが、人を雇わずのんびり営業なのかもしれません。
そこに行く道すがら、ぼんやりと「もしも道に小鳥が落ちていたら」という想像が始まってしまい、
鳥が落ちてる
↓
かけつける
↓
そっと拾う
↓
かわいい
↓
周りに親鳥やつがいの鳥が探してないか確かめる
↓
誰もいないのでおうちに持って帰る
↓
かわいい
・・・・・
・・
・
ハッ・・・
私今前見て歩いていなかった。と気づきました。
脳というものは目(現実)に勝るんですね。
脳の中に直接画像を再現していると、目の機能はパッタリ止まっている。
試しに、今誰かの顔を思い出して下さい。
ほら、目に映っているものは自分の世界のどこにも無い。
不思議。
目で見ているわけではない「夢」も、同じように不思議だなと思うのです。
目を閉じているから視覚をまるで使っていないのに、目の前に世界がある。
心の病気もきっとこのように、現実より脳の作り出した世界が勝ってしまっているんだろうな。
