珍しいやさいが手元にあったので、紹介したいな、という話にしようと思っていたのです。
すっかり忘れてましたが。
では紹介をば。
まず、かぼちゃです。
まちがいなく、かぼちゃの一種です。
「そうめんかぼちゃ」
という野菜で、肌色のラグビーボールのような形をした「かぼちゃ」の一種です。
食べるときは輪切りにして、沸騰したお湯で10分ほどゆでると、繊維部分がまるでそうめんのようにほぐれてきます。
味は、かぼちゃっていうよりかは、お刺身についてくる「大根のつま」に似ていて、ゆでてもしゃきしゃきとした歯ごたえと淡白な味わい。可食部分は、とてもかぼちゃとは
実家では、それこそめんつゆにつけてたべたり、三杯酢にあしらって夏の涼としてました。はじめて知ったときは「なんだこれ!?」と驚きと興味でいっぱいでしたが、毎年この時期に「そうめんかぼちゃ」を見つけると、なかなか胸が高鳴り、買って帰っては季節を味わう一品です。
次に豆です。
「ささげ」、といいます。
実家から突然このバカ長いインゲン豆が送られてきて、すぐに これはなんだ? と電話しましたところ、「ささげ」というお赤飯等につかわれる豆の若さやだそうで、インゲン豆とほぼ同じ味わいです。
長いけど。
一番長いものは32cmもありました。
うちのスタッフのジャンさんは、中国の実家で栽培していて、以前普通のインゲン豆を店で使用していたときに、この「長いインゲン豆」の話をしてくれていたのですが、まさか私の家にもあったとは思いも寄りませんでした。
さてこの二つへの話。
味も見た目も調理法も違うけど、かぼちゃの一種の「そうめんかぼちゃ」。
見た目長ーくしたインゲン豆で、調理法も一緒なのに インゲン豆には属さない「ささげ」。
何属何科、なんてのはお偉い学者さんたちが決めることですし、名前も、だいたい見た目で勝手に決められます。
カテゴリーとしてはそんな「何属何科」や「名前」、「味、特徴」なんかはとても重要です。
けれど、当然ながらこの二つは、「私それでもかぼちゃだし」とか、「インゲンと一緒にしないで!ささげよ!」なんて思って生きてなんていないだろーなって。
「ロリータ」、「アラサー」、「草食系」・・・、いろんなジャンルに「属」させるのが今の流行ですが、
私はそうやって決める必要は特になく、その人「それぞれ」として生きてけたらサイコーにいいなって思います。
オタクだっていいじゃない。
植物は特に、群れて行動する事はないので、それぞれが独特で常に進化を遂げながら、「普通」の生き方ができるのかなって思います。見習いたい。
食材の中でとくに「やさい」を面白いと思うのは、そんな理由があってですね。
今度はどんな野菜にあえるんだろうか?