クローゼットをごそごそとしていたら、タイ、バンコクへ旅行した時の懐かしい写真がでてきた。
腰まであるロングヘアに、キャミソールとホットパンツ、そしてビーサンで笑う私。
現地で調達したキャミソールドレスやミュールやアクセサリーをジャラジャラつけて笑う私。
寺院で、神妙な後ろ姿を撮られている友人に混ざって、振り返りウィンクしている私。
そして、やたらとシャネルの小物が多くて時代を感じる。
当時は白い水着が流行っていたみたいで、ホテルのプールにで一緒に写る友人たちの多くは白い水着だ。
私は黒、赤、迷彩のビキニで・・・しかもかなりおっぱいを盛っている。
きっと盛れる白の水着がなかったんだと思う。
そういえばと、またごそごそしたら、出て来た出てきたアルマーニの黄色い水着。
これつけてプールに入ったら・・・進化させた日本の白い水着はちゃんと機能しているけど、アルマーニは機能の意味が違った。
この水着は私を透視する、とんでもない水着だった。
それなのに、カッティングが美しすぎて未練がましく今でも所有している。
結局、本番では一度もつけたことがなく今に至る情けなさも抱いている。
そして、思い出すのはプーケットに飛んで、そのホテルのプールで食したタイヌードル。
暑いのに、本当に暑いのに、きっちりコックコートを着たコックが、10:00になるとチンチンと小さな鐘を鳴らしながら、
ポーターが引く可愛らしいワゴンと伴にプールサイドにやって来る。
日本の屋台よりも一回り小さいその屋台には、タイヌードルを作るミニキッチンになっていて、スパイスとハーブの香り、
そして甘辛く味付けされた豚肉の香りを漂わす。
私はパレオを巻くことも忘れて、その屋台に引き寄せられた。
最高に香しくてトトロリとした豚肉、鼻腔にとどまって離れない香辛料、スープに絡む麺の歯ごたえと喉越しに魅せられた。
シンハビールと酷い時は3杯くらい食した。
予約したどのレストランよりも私はこのタイヌードルを愛した。
そんな思い出に浸っていたら、どうしても食したくなるのが人の性だ。
今度はキッチンの食在庫をごぞごぞ。
あったーーーーっ!!!!
ハラル認定マーク?インドネシア麺?記載は原産国タイ?

なんちゃってだもの、気にするもんか。

$エッセイスト料理家ROMAKOの『好きな人と好きなモノを好きな時に好きなだけ食べる』-タイヌードル

同じ味にはならないけれど、甘辛塩酸の4拍子が揃わないとタイの味には近づけない。
生姜、葱、グリーンチリの酢漬け、ココナッツシロップ、八角、クローブを、
豚肉と有り合わせの小松菜、ほうれん草に味付け、コリアンダーと胡麻を振ってなんちゃってを決め込む。

$エッセイスト料理家ROMAKOの『好きな人と好きなモノを好きな時に好きなだけ食べる』-オリエンタルヌードル


ターンラナカ~。