どこか外国に住む誰かのリビングに飾られていた真っ赤な毛糸。
“keito”と記した方がいいのかも知れない。
なにげなくブリキの花瓶に飾られていて、そのリビングの風景ととてもよく合っていた。
メガネちゃんのいるお花屋さんの店先でもその花はたっぷり用意されていたけれど、私には魅力的に写っていなかった。
そのリビングに飾られたkeitoを観るまでは。
私はお花屋さんに走った。
メガネちゃんにkeitoをいただきたいの、と言うとめずらしいですねと笑われながら束ねてくれた。
よく見れば、お花屋さんもブリキの花器にkeitoを挿していた。
赤い花は、あまりに花の色すぎるがゆえに風景に溶け込む術を授かったのかもしれない。
“keito”と記した方がいいのかも知れない。
なにげなくブリキの花瓶に飾られていて、そのリビングの風景ととてもよく合っていた。
メガネちゃんのいるお花屋さんの店先でもその花はたっぷり用意されていたけれど、私には魅力的に写っていなかった。
そのリビングに飾られたkeitoを観るまでは。
私はお花屋さんに走った。
メガネちゃんにkeitoをいただきたいの、と言うとめずらしいですねと笑われながら束ねてくれた。
よく見れば、お花屋さんもブリキの花器にkeitoを挿していた。
赤い花は、あまりに花の色すぎるがゆえに風景に溶け込む術を授かったのかもしれない。
