恵比寿の1軒屋でイタリアを話す。
まずは、Big welcome back!とハグをしたいくらいだ。
もう、ミラノへもローマへも日本の航空会社は直行していない。
アリタリアだけになってしまった。
そんな話から、パリのゼネストに巻き込まれ帰国が伸びてしまったことを労う。
そして、お土産ですとおっしゃって、もう1ヶ月も前から予告されていた「魚醤(ガルム)」を手渡された。
好きな人と好きなモノを好きな時に好きなだけ食べる-がルム3

アンチョビを作る時に、必ずでる「魚醤(ガルム)」
自分でアンチョビを作らない限り、この「魚醤(ガルム)」は手に入らない。
そして、今の私の環境ではカタクチイワシが手に入らない。
それを憂う私に「待っていてくださいね、秋にはお手元にお届けします。」
そういって、しっかりと手を握ってくださったぬくもりが嬉しかった。
好きな人と好きなモノを好きな時に好きなだけ食べる-ガルム1

この琥珀色の香りがブログでお届けできないのが悔しい。
キレイで、澄みきった濁りのない香りがする。
この香りを最大限楽しみたくで、ペペロンチーノを作る。
にんにくの香りが立ったら、火を止めこの「魚醤(ガルム)」を振り入れ香りを立たせる。
好きな人と好きなモノを好きな時に好きなだけ食べる-ペペロンチーノ

色もつかない、姿もない。
それなのに、美味しさの奥行きと、幅を広げている。
そして、とにかく香りが抜群に際立つ。
匂い立つ美味しさとは、こうゆうことを言うのだろう。

あぁ、リゾットにアクアパッツアも作ろう。
冬には欠かせない調味料になりそうだ。
そんな凄い食材をバイイングしているのはベル・グスト
私のレシピを刺激する。

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