保久良山の思いで | 御影学習塾中島ゼミのブログ

御影学習塾中島ゼミのブログ

神戸市東灘区、阪神御影駅の北側。小学生・中学生・高校生の勉強をお手伝いをしてます。
やんちゃ坊主や沈黙姫にお困りのお母さま方のご相談もおうかがいして、アドバイスをいたします。

いよいよ明日は始業式。新しい学校、学年の始まりだ。

残念ながら、満開のサクラは今日の雨で散ってしまいそうだ。

塾が警報で休みを願う人がいたが、それほどではない。

昨日のうちに住吉川のサクラを撮った。 

撮ったあとで、山のサクラもポツポツと咲き始めたのに、気づいた。

岡本の北には保久良山という低い山がある。
なかなか有名で、
日本武命( やまと たけるのみこと)が難破。保久良神社の灯火で難波へ着いた時に詠んだ謠が残る。
「沖の舟人 たよりに思う 灘の一つ火 ありがたや」

高校の友人の家がそのふもとにあった。 もはや住宅地ではなく山の中にあった。

帰宅途中に回り道をして、よく友人の家に寄った。 しばらく話をして住吉川沿いに帰宅する。

毎日のように登った保久良山が、今では遠い。 下から見上げるだけである。

今、歩いても30分ほどだろう。 しかし、もう行くことはないかもしれない。

実際のかかる時間や距離はもはや意味がない。 心が遠く離れてしまったのだろう。

青春の一時期は貴重だ。友といっしょにいた時間は、過ぎてもう還らぬ。

それぞれの現実はたいそう重い。 お互いの家族、仕事、体調に比べたら風に舞う羽のように軽い。

若い皆さんには、4月からの新学年、学校でぜひたくさんの友人と時間を共有してほしい。 今しか得られぬ贅沢なのだから…
{53AA9B34-C13D-4AA3-9A47-621EE939741B}