【講義スタート】
5月から母校の先生と打ち合わせを重ねて、10月の大会に向けた学生達への実技講義を7月から計8回行う事になった。
今回の全国大会というのは40歳以上のサッカー大会であり各地域の上位チームが集まり2日間本気の戦いをする。そんな中、学生達に求められるのは主にマッサージとテーピング。
試合前後、試合間にトレーナーブースでマッサージとテーピングの対応に追われる。次から次へと来る選手に限られた時間で必要最低限の対応をして良い状態で送り出してあげる事がトレーナーとしての役目であり、それを出来るように講義の中で準備していった。
テーピングの種類や使用用途など基本的な事から伝えていき、そこから症状に対する巻き方を教え練習を重ねていった。
マッサージも同様で基本的な押し方や押すポイントをレクチャーし繰り返し練習。
毎回の講義で部位分けテーマを作りながら指導。当然学生達は最初なかなかうまくいかずイメージも湧かない感じだった。学生達は講義以外でも自主的に集まって定期的に練習を重ねていたようで、そこに熱い気持ちを感じた。
こちらもしっかり準備して講義を少しでも学生達にとって有意義な物にしないといけないと更に気が引き締まった。
講義の回が進むにつれてマッサージやテーピングの手際も少しずつ良くなり、目に見える進歩もあり学生達の努力に感心した。
最後の2回の講義では、大会1日目の夜に選手達が夕食後にトレーナーブースにてマッサージを受けに来る想定の練習をした。1人約20分のケアを来た人から回していく。どこが辛いか?どこをケアしてほしいか?しっかり聞き取りをして20分という限られた時間で最大限のケアをし、次の日に備える。選手とコミュニケーションを取りながら進める意識を持ちながら練習をする事を教える。
時間の感覚を掴む事。長くダラダラやっても満足してもらえないから、ポイントをしっかり絞る事をアドバイス。
最後の2回でシミュレーションをし、何とか形にはなったかなと実感。本音で言えば、まだまだ技術的にはマッサージもテーピングも足りないが学生達の努力でここまで来れた事には個人的にも満足してるし、感謝している。
大会が待ち遠しくなってきた。
