K22 ソブリン金貨
 発行国:イギリス
 鋳造:ロンドン王立造幣局
 質量:7.98805
 直径:22mm
 厚さ:1.5mm

ソブリン金貨はイギリスの代表的な本位金貨であり、イギリス本国の経済力と流通量の多さから国際的な信用力を集め、19世紀初頭から第1次世界大戦頃まで世界の基軸通貨でした。
「ソブリン」とは国王の事であるが、これは当初、ソブリン金貨の呼称は「1ポンド金貨」であったが、金貨のデザインに国王の肖像が用いられていた事から、「ソブリン」の愛称で呼ばれるようになった事に由来している。
法定価値は英国1ポンド(=20シリング)であり、通用価値も概ね等価であった。

金貨の規格は1817年の発行開始から現在に至るまで、重量7.9881g、直径22.05mm、金品位91.67%と一定との歴史を持っています。