前のブログで少し紹介したロシア帝国コペック大型銅貨について書きたいと思います。すごく面白いのにほとんど知られてないものなので話す価値があるとおもいました。
私がこのコインに出会ったのは実ははるか昔の自身が小学生の時で、写真を追加しましたがおじいちゃんからもらった青の厚いコインアルバムにはいっていました。お写真を見てもらえると助かります。当時はアルバムの中で一番年数が古いものなのでとても高いものに違いないとおもったのを今でも覚えています。小学生の時は興味をあらゆることに持ちやすいものの飽きやすいわけで、すぐに飽きてアルバムはベッドの下に何年もねむり、次にそのコインについて思い出したのは大学生の頃でした。大学で日本の大学二年の後アメリカのウイスコンシンという州にある大学に二年留学したのですが、そこで歴史の授業でエッセイを書くことがありこのコインについて思い出します。調べると意外とお手軽な値段のコインでありました。日本語でインターネット検索をするとあまり、ほぼ何も出てきません。ところが自分が驚いたことに、英語で検索をかけるとなんとこのロシア帝国の銅貨を専門に楽しんでいる人たちのコミュニティや詳しい記事などが出てきて驚きます。今回ここで少しこのテーマについて自身が書こうと思ったのもその大学生の頃の経験を思い出しこういうコインを集めることを楽しむ人がいることを紹介出来たら面白いと思いました。
少し歴史として、
アメリカが独立をはたすのは1776年でこのコインはその前後くらいに作られていました。お写真のコインはエカテリーナ二世の頃のものでちょうどアメリカ合衆国独立の少し後に作られたものです。ロシア帝国の力を多いに高めることに尽力したということで彼女はとても尊敬されていてこのころはロシア帝国の黄金時代とも言われます。英語のEみたいな裏の記号に線が二本入っているのが二世を意味しています。EはエカテリーナのEかと思います。非常に歴史が深い人物でかつ面白いので読んでみることもおすすめです(*^_^*) たまに偉大な買ったコインに描かれている偉大な皇帝でも調べてみると内容が薄くあまり面白くないことがたまにあるので今回のコインは別物です。この人物のウイキペディアのページもすごくながくて面白いです。日本とはほとんど接点がなかったようです。
三百年近くも前の歴史も面白い大型アンティークコインをお手軽な値段で買って楽しむことができるので面白いコインです。そこが面白くてここのコインの最大の魅力なので紹介できたらと思いました。大型銅貨として貴金属としての価値も高いのですぐに売ろうと思ってもお金を失わずにすむかも知れません。一つ4000円くらいで買えたかと思います。アメリカでは銅投資目的で買う人がいるほどです。
いずれにしろバラエティーが豊富でシンプルなデザインなのに印象がとても強いコインなのでコレクションへ入れることもおすすめです(*^_^*)