THE ALFEE コピーバンド ROLL OVER のブログ ろるぶろ -512ページ目

最後のスタジオ練習です___その1

としひこです。ベースしてます。

本日最後のゲネプロでございます。
夜九時半頃から十時くらいまでにスティッカムサイトで生中継します。

詳しくは先日の日記(築山氏)に・・・


おわっ!!

もうこんな時間・・・

そろそろ出ます。

また、帰ってから書こうかな?

では後ほど・・・



帰って書く元気があれば書きます


行って来ます。

俺のあの夏 そして 緊急告知 (動画担当)

ども~!


真ん中AG担当の築山です^^


3方とも前夜祭の話しで書いたのね。


あれからもう12年なるのですね、全く月日が経つのが早いもんです。


当日は、ギターや荷物を抱えて近くまでタクシーに乗っていったんやけど

タクシー降りて、受付でパスをもらって そこからまた永遠歩いたのを覚えてます。


会場横のテントが控え室になってて そこに集合したわけですが

辿り着いたときには もう汗だくのヘトヘト。。。


そこから、順番待って リハーサル。


通常、俺のギターって生音感を出したいので ギタープリアンプ側のボリュームを

5~7(MAX10)にするんです。


でも、そのときは、

「もっと 上げてください、フルにあげちゃってください!」

って PA席からインカムが入りスタッフさんにムリヤリMAX10に。。。


目の前にあるモニタースピーカーから 爆大なギターの音がwww


ピックを軽く当てても「ジャーーーン!!」


ええ!! 御三家はこんなモニターで あんな細かいことやってるの!?

とすごくカルチャーチョックになったのを今でも忘れません。


本番も得意なストロークなクセに ピックを当てるのが怖いぐらいww


しかも、フロント三人の中で一番緊張してたっていうか 舞い上がってたのは俺。


きっと鼻息もすごかったんでしょうねぇ。


コピーバンドがいっぱい集まるイベントって 今まで出演させてもらったのは

1998年 TOKYO ONE NIGHT DREAMの前夜祭ぐらい。


今回のA-EVEは それ以来のイベント出場ですね。


これまで、いくつものコピーバンドが集まるイベントにはお客さんとして

観にいかせてもらったことは何度もあったけど 今度は出る側。


初心の気持ちを忘れずに ROLL☆OVERらしいステージにできればと思っています。



あ、そうそう。。。


つい、話しが完結したので閉じちゃうところでした。


俺の役目があったのよ、うん。


動画担当。


これ 忘れたら 「この間なんのために録画したの?」とメンバーに怒られますw


実は 今日は2つの動画を用意しておりましてww

小出しに出せばいいんだろうけど 放出します!!


まず一つ目、

ジャン!


ROLL☆OVER アコースティックスタジオライブ インターネット生放送終了後

ブログをご覧くださってるみなさんへのメッセージ イエイ!

http://www.stickam.jp/video/180280176


ただ、ダラダラ喋ってるだけですがww



んで二つ目、

ジャン!


前回のスタジオライブ音源に加えて またまた俺・築山がパソコン持って

ハンドマイクで唄い暴れております。

http://www.stickam.jp/video/180284775


目まわるから、カメラしっかりせいと大達に殴られwww (ウソ) 注意されたけど

盛り上がってるんやから しゃーない。

今回もみなさん 目をまわしてくださいな。



で、緊急告知、ジャン!!


明日 9月4日、ROLL☆OVER
またまたスタジオに入り

またまた生放送やっちゃいます!


時間は21時ぐらいからはじめ(本番練習のため始めは音を出しません)

21時30分ぐらいから音を出して 2~3曲ほど生放送できればと考えてます。


で、どこで観れるのかというと 俺がいつも個人的にインターネット配信してる

Stickamというサイトのプロフィールです。

http://www.stickam.jp/profile/tsukishin


ここに行って、

ちょっと下がった右側にライブパーツなるものがあります。


そこで赤いCDの宣伝が流れてきたらその時間はライブじゃありません。

ライブの時は「ライブを見る」マークが出てくるので それをクリックしてください。


Stickamの会員にならなくても どなたさまもご覧いただけます。


短い時間のネットライブですが 是非いらしてくださいね~



ROLL☆OVER

AG VO 動画担当

築山



つぶやき

ROLL☆OVERの市川です。

9月に入りましたがまだまだ暑いですね。

今朝のニュースで、今年の暑さはちょっと異常だと伝えられていました。

確かにこの暑さ、本当に普通ではないですね。

でも我々ROLL☆OVERにとって今年の暑さよりもっともっと暑い夏がありました。

それは1998年の“あの夏”だと思います。




それは突然でした。

21時すぎ、僕の携帯が鳴りました。


ちょうどコーヒーを片手にソファーに座った瞬間でした。


着信の相手、それは8DAYSの馬場さんと名乗られます。

「昭和記念公園で行われるTHE ALFEEの前夜祭に出演願えませんか?」

事態を理解するより早く僕の胸にはたった一言だけ言葉がわき出ました。

「約束、守ったからね。」







20時すぎ、レコーディングは完全に煮詰まっていました。

前夜祭出演オーディションに提出するための楽曲をレコーディングしていた夜のことです。

決して出来が悪い訳ではない。むしろとても完成度も高いものになっていました。


でも、その曲から今ひとつ一体感をイメージ出来なかったり、

3声のハーモニーの表現力に物足りなさを感じていた時、

それを打破したのは築山のたった一言でした。

「一発録りに変えてみいひん?!」


計算されつくした丁寧なレコーディングは、より繊細なサウンドを作ることが出来ます。

しかし一切のミスが許されない一発録りはハイリスクな分、よりライブ感や空気感をリアルに表現出来ます。


30分後、メンバーの表情には満面の笑みがありました。

そして口々に言いました。

「これならいける!!」







25時すぎ、僕は気の合う友人達と飲んでいました。

すると築山からの電話。

「おまえ、まだオーディションも通過してへんのに

夏イベの前夜祭に出演するって応援してくれてる人達に言うたやろ。どういう事やねん??」


確かに僕は関係者をはじめ、一部ライブに来てくださる方々に

「夏イベの前夜祭に出るから!」と断言していました。


今考えればなぜそんな事を決定もしていないのに言ってしまったのかわかりません。

でも、なぜか僕には自信がありました。

具体的根拠もないのに自信だけはありました。

僕は電話口の築山に言いました。

「ROLL☆OVERなんやから出演できるよ。絶対に!!」



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10時すぎ、僕達はとても広い昭和記念公園の特設ステージの芝生にいました。

巨大なセットは間近で見るとまるで建築物のよう。

いつもの見慣れた夏イベの会場そのものではあるものの

客入れがされていない会場は本当に巨大で想像もしていなかった異空間そのものでした。


リハーサル後、客席の芝生にひとり立ち、ポケットから僕のPickを1枚取り出して

芝生の中に埋めました。

そして胸の奥から自然に言葉が綴られました。

「絶対、ROLL☆OVERにとって最高のONE NIGHT DREAMにするねん」



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17時すぎ、司会のミサキさんのMCに続きROLL☆OVERはステージに上がりました。

あの広い芝生はたくさんの人達で埋め尽くされていました。

思ったよりひとりひとりの顔が認識できるんやなぁ・・・と案外冷静なステージ上の僕。

みなさんの顔はまるでROLL☆OVERを温かく見守ってくれる、そんな優しい表情に感じました。


その時!!

ステージから見渡す広い客席に横断幕が見えました。

僕が「夏イベの前夜祭に出るから!」と宣言していた、

あの関係者や仲の良いライブに来てくださる方々が掲げてくれた横断幕でした。

何か熱く込み上げて来る想いとそしてありがとうの気持ち。

彼らに絶対言いたかった言葉をステージで僕はつぶやきました。

「約束、守ったからね。」



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23時すぎ、20名くらいの仲間達がROLL☆OVERのために打ち上げの席を準備してくれていました。

会場に入り、顔なじみの仲間達を見て一気に緊張感から開放されたのがわかりました。

時間と共に宴も酔いも進み、そして僕はひとりの仲間の手を握りしめて伝えました。

「ごめん、優勝できひんかった・・・ごめんな」












あの悔しい思いは今も忘れません。

いや、忘れようとしていないのだと思います。


夏が来るたび、夏イベに行くたびに、

真夏の太陽が肌を焦がすように悔しさを強く胸に焼きつけていた気がします。


あれから12年。

2010年の暑い夏の僕を動かしてくれているのはあの悔しさかもしれません。


あの暑い夏に熱く進めた前夜祭の出演と同様、

今年の暑い夏、僕達はまだまだ前を見据えています。



1988年東京ONE NIGHT DREAM “前夜祭”
コピーバンドコンテスト エントリーナンバー2番 ROLL☆OVER

9月11日、また新たな夏イベに向けROLL☆OVERは4人でこのA-EVEを創り上げます。


僕はA-EVEのステージで何を感じ、何をつぶやくのでしょう。

いつまでも終わらない青春はROLL☆OVERと共にあると確信しながら。




ROLL☆OVER 
F.ICHIKAWA