データー
♀ 20代前半 日本人 一見


週末一人でご来店
カウンター席


知り合いも居ないみたいなんで
スタッフが話しかける

しばらくして
慣れて来たのか急に

「あたしニューヨークに去年まで
10年住んでいたの」と
言い出した

「へ~なんで?」とスタッフが聞くと


「お父さんの仕事の関係でね」

「すごいね~
お父さん何の仕事してるの?」



「政府の仕事みたいな事」
「外交官とか?」



「知らない」

「えっ 知らないって…」



「とにかく国の仕事!」

半ギレ…




この時点で
宇宙人に会ったぜ~レベルの
ウソかホントか疑わしくなって来る


まさか
人に言えない職業
スパイとかか?




「NYに住んでいたんだったら
英語話せるの?」


「NYだから英語は話せないの」




そうそう
NY市民の半数近く
英語の読み書きが
出来ないって言うからね~



いやいや
それはそうやけど
その事と違うやろ



「え? アメリカでしょ?」


「違う NY」

「アメリカだと思うよ…」



はい
俺片手で暴れ牛止めた
レベルの話になって来た





「NYって言ってるでしょ!」

ついにキレる


スタッフ忙しさに託けて逃げる



どうやら彼女
ニューヨークを
アメリカの都市とは知らず

一つの国だと思ってるみたい


恐らく店に来て
国際色豊かなんで


「自分も」と
思っちゃったんやろうね




しばらく見てたら
両隣にロビン(英)ダレン(英)に
ロックオンされて



楽しそうにおしゃべり

まったくこいつら素早い




終いに
ロビンお持ち帰り



ご来店
ありがとうございました