石田衣良
「うつくしい子ども」
文集文庫
こんな考えさせられる、ミステリー要素を含んだ小説なかなかないと思います。
とりあえず、殺人犯が13歳の弟、被害者が妹と同い年の9歳少女。(犯人は表紙にも書いてるんでネタばれじゃないよね?)
読む前は、表紙に犯人が書いてあるから、そんなにドキドキな私好みなミステリーじゃないのかな?
と思ったけれどそんなことはないんです!
読み進めていくうちの大どんでん返し!
予想に反する衝撃の展開!
ドキドキ感もたまらないミステリーでした。
それと、中学生の主人公、新米新聞記者のふたりの視線で物語が進みます。
そのことで、事件の中心にいる犯人の身内(主観的な視点)。
又は、事件の外側で事件に触れる記者(客観的な視点)の二つから小説が成ります。
これを読んで、ニュースの事件の見方が変わりました。
とても考えさせられる、小説でした。
もちろん、ミステリーとしても最高に面白かったです。
