こんばんは、ロル子です。

 

今日は、「失敗ばかりロル子の四半世紀 人生物語」

社会人編⑨です!

 

 

 

暗い暗いトンネルの向こう側

 

 

 

「この業務内容、ロル子に合ってない??」と

ハローワークで求人を見つけてくれたのは、

統合失調症の親でした。

 

 

業務内容は、詳しく書けませんが、

パソコンのソフトを沢山使ったり

(ソフト大好きで、一通りアドビやHP関連は使える)、

講演会の司会もしたり

(大学の学生ボランティアで一般客500人の前で司会経験アリ)

 

 

事務と接客のお仕事。

 

ドンピシャ!!!

 

 

 

少人数の会社なのですが、

みんなアラフォー、アラフィフで、

みんな、フワフワして優しい印象。

みんな変でしたが。多分、私も変なので類友(笑)

 

 

実際、ミスっても怒られたことがありません。

(4年目の現在)

 

 

 

会社が異常だと私は知らず、また言わなかった

 

 

 

あんなに怒られていた電話応対。

 

最初の頃、聞き取り辛い喋り方の電話を取ってしまい、

「YY会社の佐藤さんです。

多分、お名前、佐藤だと思うですが聞き取りづらくて…」

 

なんていえば、前職の上司には

「ちゃんと聞け!!!分かるまで聞き直せ!」と怒鳴られましたが、

 

上司「ああ、うん、佐藤さん声ちっさいからねー」

 

 

おしまい。

 

 

何この差…。

 

此処は天国か!!!

 

 

衝撃が走りました。

三ヶ月もしたら、電話は私が取るから、みんな取るな!!

とまで思うようになりました。

上司はともかく、他の人は必要事項をよく聞き逃す上、

XXは?てロル子聞いて「あ!」て言ったあとかけ直さないので、

結局、私が電話しなきゃいけなくなるというオチ。

 

 

 

この頃には、学生時代の友達とも会えるようになって、

電話応対でのことも話せるようになっていました。

 

 

「うちなんか2年目やのに会社名、聞いたけど忘れましたー!とか、名前『さ』が付いてましたー!とか普通だよ!!怒られたことない!

「聞き間違いとか普通だよね~。勘違いして覚えてるのを注意されるくらい」

 

友だちとの会話で、

あの会社が異常だったのか…。

 

と、気づけたのでした。

 

 

 

もちろん、今の会社でもイジメはあった

 

 

社員構成が、上司はともかく、

残りの二人が、ぶっちゃけアラフォーにして、

ほぼ社会人経験がない人たちでした。

(あと気遣いができない)

 

 

むしろ、三ヶ月しか事務職やってない

引きニートだった私の方が、

電話応対・来客応対ができるという始末。

 

併せて、PCスキルや資格も結構持っていたので、

 

 

 

何故か

私の方が仕事ができるという評価。

 

 

 

委託元の社員さんから、気遣いも併せてでしょうが、

すごく気に入られ、特別扱いを受ける私。

 

そこで激おこなのが、

 

 

アラフォーのお局様!!!

 

 

 

仕事道具のロル子専用マイク

私が視察に行っている間に折っていたり

 

提出書類に貼ってあるメモを捨てて

委託元に渡していたり(お局様のゴミ箱からメモが出てきた)、

 

 

 

有線ランケーブルの爪を折っていたり。

「この職場、入れ替わり激しいけど(嘘)

ロル子さん、いつまで会社来れる?」

なんて嫌味をくださったり。

 

 

まあ、今までと比べると

幼稚園生が頑張ってイジワルしている程度の物でしたが、

 

 

 

喧嘩は買うし、戦争はする

 

と決めてあったので、全員が揃ってる時に、

 

 

「視察行ってる時に私のマイク折られてたんですけど、

これやった方、私に何かあるなら、口で言っていただけますか?

悪いことがあれば、直します。

みなさん、いつも優しくしてくださってるのに、こんな事されるとショックです」

なんて言っちゃいました。

 

 

以降、何も起きないどころか、

 

今はお局様とも色々、励まし合ったりして

表面上、とっても仲良しです(笑)

 

 

 

私は、これまで、たくさん我慢してました。

 

だけど、我慢するだけ無駄で、むしろ悪化する。

ちゃんと自分の状況や気持ちを冷静に言えば良かったんですね。

 

 

 

 

ご縁の裏側に計算。何故、ニートが正社登用されたか?

 

 

 

今の会社の求人は、

一週間だけハローワークに載せられていたみたいで、

応募者は10人。面接人数は2人。

 

 

私は、面接を受けたもう1人の方と大差がついてたらしく、

当時、面接をしてくれた方が

「入った瞬間、この子に決まったなと思った」と言ってくれました。

 

 

この面接を受けるまで、

1年間も引きこもりでした。

 

 

学生時代の就活の必死さもなく、

「落ちたら落ちたでいいや。死ぬわけでもないし」

なんて軽い気持ちで受けた面接。

 

 

もちろん、面接では空白の一年間や

三ヶ月の職歴についても問われましたが、

 

平気な顔して

 

 

偽りました。

 

 

笑顔でニッコリ。

「田舎の親族が急に入院する事になり、

自営業(農家etc)だったので、その管理と親族の世話をしてました」

 

 

厚かましく、自信満々に、いけしゃあしゃあ(笑)

 

嘘も方便!

誰も傷つかない嘘は、

首を絞めない程度に賢く使えるのが勝ちですね!

 

 

今日もめっちゃ眠いロル子でした。

おやすみなさい~!

 

ロル子

 

 

 

 

今日は、「失敗ばかりロル子の四半世紀 人生物語」

社会人編⑦です!

 

 

 

ツイッターやフェイスブック。

SNSは、同年代の友だちの普通の日常が惜しみなく

アップされていました。

 

引きこもりである自分が、すごく恥ずかしくて

惨めに思いながら半年が過ぎ、

24歳を迎えたロル子は、みんなと同じようになりたい!と、

職探しを始めました。

 

 

 

社会復帰までの試行錯誤中・リバ事件

 

 

 

正社員は経歴が残るから、辞めにくいし嫌だな~と、

図書館司書の資格を持ってたし、

電話応対もそんなにしなくていい上、

アルバイトもした事があるので、

図書館司書の求人に応募したり派遣登録を始めました。

 

 

書類選考が通り、いざ面接!

 

 

多分、問題なく面接は終え、

向こうも採用を前向きに検討してくれるとの事でしたが、

問題は面接後でした。

 

 

 

リバ事件発生!!

 

 

 

面接後、突然の吐き気。

戻してもイライラが止まらず、

食べたら戻すを繰り返し、

 

 

ああ、まだ無理なのか~と、

ちょっと自分にガッカリしました。

 

 

やっぱり、前の会社での事を乗り越えられてなかったんですね。

 

 

早々に会社に見切りつけなかった反動が、

此処まで伸びるのか~と、本当に驚きでもあったし、

更に焦りました。

 

 

いつになったら社会復帰できるんだろう?

不安で仕方ありませんでした。

 

 

そんな私が、ずっと前を見続けられたのは、

同じように引きこもりの友人の存在でした。

 

 

 

 

安心できたのは同じ存在

 

 

 

友だち(というよりは知り合い)は沢山居たので、

電話帳には、引きこもり予備軍な子の連絡先も入ってました。

 

 

成功している子。

大勢が送る当たり前と呼ばれる日常を送っている子。

 

 

そういう子たちとは、連絡取りたくありませんでした。

 

 

社会に出て頑張っている友達の中で、何も喋れない自分。

当たり前のことすらできない自分。

 

 

超絶惨めに感じました。

 

 

 

会って話せば、落ち込むのが目に見えてました。

 

 

でも、自分と同じ引きこもっている子。

そういう子と話して、焦りや苛立ちを共有できました。

 

 

未来のために、リバらない・泣かない程度に頑張りたいと思う私と、

「鬱だから」「痩せてから」と言いつつ、

運動せずゲームしかしない彼女とは、

ちょっと方向性が違って、今では交流も断ってしまいましたが、

 

 

私がしんどくて一番辛いとき、

同じ状況に身を置く彼女が話しを聞いてくれ、

本当に感謝の気持ちでいっぱいでした。

 

 

生活リズムを崩さずに、

一日一日を過ごしていき、

 

 

面接後リバ事件から半年後。

引きこもりになって1年が経つ頃。

 

とある求人が私を待ってました。

 

 

 

ロル子

 

 

こんばんは、ロル子です。

寝ても寝ても、眠気にどうにかなりそうです。

一時間に一回は、あくびが…

 

今日は、「失敗ばかりロル子の四半世紀 人生物語」

社会人編⑥です!

 

 

さて、精神科を受診後、次の日に仕事を辞め、

未来への不安にイライラする毎日を送るロル子でした。

 

けれど、生活のリズムを崩したり、体力だけは維持するために、

朝7時に起きて、家中掃除して料理をして、

人と会うのが嫌だったので、夜の9時過ぎに30分走っていたんです。

 

ロル子の元気ややる気がどうしてできたのか?

 

これは、中学の時の引きこもり経験が

大いに役に立ちました。

 

 

未来はある! 「今」は未来の自分を想像する

 

 

 

地獄(会社または学校)には、行かなくていいけど、

ただゲームしてるだけ~とか、

ただ寝てるだけ~とかするのもいいのですが、

 

それって結果、更に不安が増す要因になります。

 

 

 不安 → ゲーム・寝る → 不安 → ゲーム・寝る…

 

 

もう負のスパイラルに陥って、

最後には後悔・自己嫌悪しかできなくなります。

最悪自殺に繋がる…。

 

 

中学で経験済み

 

 

 

 

私の場合、

「職探し」となると、しんどくて吐き気がするので、

とりあえず、保留しました。

そこばっか見てても、鬱病深刻化するし。

 

 

なので、私は過去や今を横に置いておいて

 

「どうなりたいか」を

妄想しました。

 

 

 

どんな自分でありたいのか?

どんな自分になりたいのか?

 

 

 

可愛くて、愛されて、

雰囲気美人で、仕事もできる人。

 

 

妄想は自由!!(笑)

 

 

想像できない人は、ラノベでも何でも

好きな主人公を当てはめるのがいいかもですね。

 

その妄想像・理想像「未来のわたし♡(笑)」は、

「休憩」を与えられた時間をどうやって使うんだろう??

 

 

 

ロル子、考えました。

 

多分、お菓子バリバリやって、

動いてもないのに三食モリモリは食べないよな~。

155センチ、55キロには絶対ならない。

 

 

多分、お家もキレイ…。

ゲームばっかじゃなくて、本も読む…。

 

 

と考えると、

今やるべきこと・やれることが見えてきましたね。

 

 

 

 

 

自堕落な生活に幸福は続かない、とそう思っただけ

 

 

 

 

いつかの未来の自分。

 

 

その妄想像が消えてしまわないように、

できる努力は、「今」した方がいいんだろうな~と、

過去の引きこもりを経験して、私は行動しました。

 

 

「自堕落」にならない程度に、

「ちょっとばかり無理をする」けど、

「泣いて吐くほど無理はしない」

 

 

ちなみに「自堕落」の例に、

うちの親(過去・統合失調症発症)を上げておきましょう。

 

「だるい」「しんどい」と言いながら、

毎日、洗濯と自分の簡単な食事だけ作り、

一日中テレビを見てゲームをしてる。

 

ただし、私がマジギレして「もうこの家には二度と来ない!!」と宣言したり、

水道管の清掃業者が家に入るとなると、すっごく家が綺麗。

次の日にはもう汚い。

 

 

そりゃ体を動かさなきゃ、ダルくてしんどくなるに決まってますし、

できないならともかく、

 

できるのに、やらないのは、ただの怠け者。

 

 

だと、ロル子はただそう感じています…。

 

 

 

 

 

さて、こんな生活が一年間も続きます。

 

親が生活保護を受けてるので、当然親元には戻れなかったんですが、ちょうど、祖父(年金暮らし)が田舎県から出て来て、

弟(フリーター)と三人で県営住宅に申し込んだら当たるという

ラッキーなできごとがあったので、なんとか生活はできていました!

 

おじいさま、弟ありがたや!

そして、貯金100万してた自分にも感謝!

 

今日はこのあたりで。

おやすみなさい~!

 

 

ロル子