伝説の名車 第三弾、これもポルシェ博士がデザインしたアウトウニオンのP-wagen TypeAです。
P-wagenのPはPorscheのPを表しています。形状的に左側の細い方が前に見えますが、右側の方が前方です。エンジンをドライバーズシートの後方に取り付けた、当時としては画期的なミッドシップレイアウトで、現在のF1カーの先駆けとなったマシンです。エンジンは4358ccのV型16気筒で、最大出力295馬力。
1934年当時にこのような怪物マシンが存在していたとは驚きです! 紹介する順番が逆になってしまって解りづらいと思いますが、このマシンに改良を加えたのが第一弾で紹介したタイプDです。
ちょっと古すぎてスーパーカー世代のファンの方には興味ある人少ないかも知れませんが、「傷だらけのライカ」第一話に時代背景なども詳しく書いております。お時間あるときにでもお読み下さい。 jj