昨日、お友達が家に遊びに来て、
わたしたちのこれからについて話していたとき、

「心のわだかまり」

つまり

「やりたいと思っているのにできていないこと」

は、
どんなに蓋をしたって、
理由をつけて正当化しようとしたって、
溢れ出てくる、ということに、
気づいてしまったことを、
共有した。

彼女のことばを借りるならば、

「逃げたって逃げたって、すぐ後ろにやつは追いかけてくる」

ということである。

隠れても、見つけられてしまうし。
隠れられても、何となく見つけてしまうし。

9月の連休に、比叡山に行って、
そこのお坊さんに、

「自分ではわかってるんでしょ」

って、あっさり言われたとき。

こんなにもことは単純で、
これは単なる鬼ごっこのようなものなのだから、
正面切って勝負しないと、
いつまでたっても、
17時のサイレンが鳴っても、
おいしいご飯にも、
あったかい家族にも、
ありつけないのである。

…と、例えが飛躍した気もするけれど、
そろそろ、
腕まくりして、

「やつ」

と向き合うときなのかもしれない。