ジャイアントコーンの話がしたいのではありません。
(週1回くらいは食べてますが…会社設置の100円グリコ)

最近、音楽を聞いて、うっとーりすることがあったものですから。

それは、ピアノの衝撃。
それは、何ともいわれない感情の高まり。

うっとりこーん。

その名は、Yundi Liというピアニストです。
著名な方なので、「いまさらかい」と突っ込まれるのはそれはそれで甘んじて受けるとして、
かなりどっぷりに聞き入っています。

先日、話をしたロシアのクラシック好きな人にいたく薦められて、聞いてみたのがことの始まり。



2000年のショパン国際ピアノコンクールで第一位をとったという所以もあって、
ショパンの曲が多いようですが、
寝しなに、
彼のしなやかなショパンや、そういった曲たちは、
なんだか、爽やかに、でも妖艶に、まどろみを促すには最高だと勝手に解釈して、
このごろでは彼のCDばかりを聞いて、眠っています。

週末が仕事で埋まってしまって、
真っ黒な気持ちになっているときにも、
透明な方向に引っ張ってくれているような、
やさしい力強さ、とでもいうのでしょうか。

こういう音みたいに、
生きたいなんて、
抽象的なことを考えてみたりして。

音源が手放せなくて、
うっとりしているこのごろです。