先日、本屋さんをぶらぶらしていて、
「はうーっ」と、
勢いで買った雑誌があるんですよ。

特集: ワイン
表紙: 玉木宏

…買うでしょ。

ちょうど、キッチンドリンク用のワインを切らしている矢先(←うう)。
それに、このごろお酒がないと眠れない夜もあるしなぁ。

お手頃で、ちょっといいワインを用意したいじゃないの。
しかも玉木くんじゃないの。

20代~30代ビジネスマンのための…って書いてあるだけに、
中をぱらぱらと見ても、体裁もよくまとまっていてよさそうだったので、
目と気持ちの保養にと、お買い上げしたのでした。

さて、問題は、家についてからですよ?
その本を本棚に「うふ☆」とたててからですよ、
なんかおかしい、なんかおかしい、と思ったのです。

何がおかしいって?

表4ですよ。
表4。

雑誌の顔と言われてる表4ですよ。

売れ残ってしまったときも、なかなか手のつけられない、あの表4ですよ。

…水虫薬の広告なのです…

がびーん、でしょ、これは?
がびーん、ですよ、これは。

確かに、オン・ターゲットでしょうよ!
20代~30代のビジネスマンは、水虫にも悩んでるでしょうよ。
ワイン選ぶのと同じくらい、いや、それ以上に悩んでいるでしょうよ!

でも、でも、でもね、
せめて、
玉木宏までのっけてきて、かっこよさげに「ワイン特集」してるときくらい、
なんとか表4は死守して欲しかった…本来あるべき姿に。

つまり、本の顔としての、姿に…。

いや、水虫薬が本来の姿なのか?
ワイン特集はちょっとした気の迷い?

わからない、どうしてもわからない。
何がきみにとって幸せなのか、わたしにはわからない!!

…うう、ちょっと切ないです、編集長。
よろしく頼みますよ、本当に。