わたしは近年、
自分のプロフェッションが何たるかについて非常に悩んでおり、
だが一方で、
何かを作り出す仕事においては、
結構何とでもできるんじゃないかというわずかばかりの自信の芽生えを感じたり。

茂木健一郎さんの本を読んでいたら、
「何事も名前をつけて満足しているようじゃダメである。」
と書いてあって、
はたと思い出した。

学生のとき、
規定の枠にとらわれない、
人間の個のあり方を学んでいたはずなのに、
って。

うっかり、
飲み込まれそうに、
焦ってるよ。

わたしのプロフェッションは、
規定されているものの中から探さなくとも、よい。

いやきっと、
誰だってそうなんだと思う。