いくつの時にも、
「もう遅い」
って思う。

天才少女や少年を、何かともてはやす、情報。

プロになるには、いつだって手遅れな、気持ち。

でも、いつだって、案外にも、
「あの頃、やってれば。
今頃、こうなってた」
って思う。

自分より、若いひとを見れば、
可能性の塊、
その際限なく続いているチャンスの塊、
に映る。

確かに、わたしにもその年齢があったのだ。

きっと来年のわたしには、
今年のわたしは、その塊。
5年後のわたしには、もっと、もっと。

大切な弟の誕生日におもう。

遅すぎることはなく、
今は確実に、
かけがえのない今であり、
明日への希望だ。

諦めないで、
正直に、
風を感じて、
歩んで欲しいって!