物事を考えるときに、
フレームやロジックやルールを
意識するときと、しないとき。

呼吸をするときに、
インナーマッスルを
意識するときと、しないとき。

話をするときに、
相手が自分のことをどう思っているのかを
意識するときと、しないとき。

座っているときに、
どちらのお尻に体重をのせているかを
意識するときと、しないとき。

昨日、マッサージの先生に、右の腰にひどく疲れがたまっていると言われて、
自分の傾きを、自覚した。

むむ、と座り直してみる。

意識して、認識すると、
こんなにも、一秒や、ひとつの動作や、が重みを持つ。

重みを持つということは、
意味を感じ、価値を感じ、苦労も感じるということ。

ほら、ちゃんと座るということにさえ、わたしの体は必死だ。

必死に生きるとき、
(なんか変だな)
一生という時間は輝く。

【一瞬も、一生も、美しく】

資生堂のコピーは、
きっと、
意識するひとをつくりたい、コピー。

好きだなぁ。