南半球最○の・・・ | Nomad Life In Australia

Nomad Life In Australia

オーストラリアでの移住日記。海外在住者から見た世界、オーストラリア、そして日本のこと

こんにちは。すっかり冬になり、早朝に出勤する場合はコートが必要なくらいのシドニーです。
それでも日中は20度くらいまで気温は上がるので、本格的な冬はまだ少し先だそうで。

先日衣替えをしていて、冬という季節を過ごすのは1年半ぶりだと気づきました。
私は日本が秋を迎える昨年の10月に日本を出て、春を迎えたオーストラリアにやってきました。
そこから半年間経ち、ようやくオーストラリアで1年半ぶりの冬を過ごします。
昔、大橋巨泉さんが「オーストラリアとニュージーランドとカナダと日本で、それぞれ1年で一番良い時期に暮らしている。」とテレビで話していたのを覚えていますが、まさにノマドライフの実践者ですね。4ヶ国とはいかなくても日本とオーストラリアを自由に行き来できるデュアルライフを確立させたいですね。

さて、冬と言えば空気が澄んでくるこの時期に毎年行われている「Vivid Sydney」というイベントがあります。今年は5月24日から6月10日までシドニーオペラハウスをはじめ、各所で光と音楽を使ったライトアップが催されます。
一番の見所は七色にライトアップされるハーバーブリッジと、外壁がカラフルな照明で彩られるオペラハウス。

せっかくなので今夜シドニーハーバーへ家族で見に行ってきました。
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レインボーカラーに輝くハーバーブリッジと、少し分かり辛いですが奥の方にオペラハウスが見えます。背後にはシドニー中心部の高層ビルの夜景が広がり、とてもキレイな景色でした。

このVivid Sydneyもそうですが、よくガイドブックでこの手のイベントや観光スポットを「南半球最大の…」とか、シドニータワーを「南半球最高の高さ」といった形容詞で表現する事が多くあります。
最初は「へぇ~」と思ってましたが、よくよく考えると南半球には北半球と比べて国自体がそもそも少ないんですよね(笑)。
そう考えるとあまり大したことない事に気もしますが、南半球で一番であることには間違いありません。世界一とは言えなくても、南半球という切り口では一番になれる。「南半球最大の…」という冠が付けば、なんとなく「すごい」気がしますからね。それに私も含めて、人は「一番」とあるものに無意識のうちに惹かれたり、安心や信頼を感じるものです。

これって企業の広告宣伝にも通じますね。
前職時代に自社商品のキャッチコピーを考える業務を担当していた頃がありましたが、商品の良さを上手くマーケットに伝える為にどういう表現が良いのか考えていました。この時、講演での内容を参考に「その商品が一番になれる切り口」を探して調べた結果、その商品が自社のアンケートで4年連続で最も良い評価を得ていたという事が分かり、早速広告に「当社お客様満足度4年連続No.1!」という冠を付けたところ大きな反響があった事を思い出しました。

個人においても同じだと思います。自分では大した事無いと思っているスキルや経験も、切り口を変えれば立派なスキルとして表現できることは意外にあるのではないでしょうか。

~今回のまとめ~

「一番」になれる切り口を探そう。
それが周囲からの意外な反応や、自分の自信になるはず。