なんと しまく ラ・ベストテン に
70年代のイ長調の曲が
2曲もランクインしています
りか様って2000年生まれだから
1970年代には・・・・・
1975年12月に発売された4枚目のシングルで
3枚目のアルバム 心が風邪をひいた日 の
A面1曲目に収められていましたが
それまでのイメージとはちょっと違いました
でもアルバム全体としては
路線は変わっていなかったので安心しました
デビューは1974年12月ですから
1年でアルバム3枚とシングル4枚はかなりのペース
1973年に出たチューリップの
4枚目シングル 心の旅 の
B面に収録されていた曲です
2000年生まれのりか様のベストテンに
1973年のシングルのB面の曲があるのは
かなり驚きましたが
この曲バンドでやったことあります
ベース弾くのにかなり苦戦しました
70年代の曲 というのは
歌詞に説得力のある曲が多いんです
おそらく詞を書いて
それに曲をつける
みたいな作り方をしてたんじゃないでしょうか
そこで
歌詞に説得力があるイ長調の曲ベスト3
1位
今の君はピァピカに・・・ で有名な
斎藤哲夫の曲です
吉田拓郎が他人の曲を歌うのは珍しいんですが
それだけこの歌詞に説得力があるのでしょう
♬一時停車を試みてみたが
冷たい風は私の中を
狂気のごとくさまよい歩き
果ててこの世を去ることのみ
変わる 変わる 目の前が
変わって それで おしまいさ
されど私の人生は
されど私の人生は
2位
こちらは吉田拓郎の曲を
鈴木ヒロミツがボーカルの
モップスが歌ってます
3位
これは拓郎の曲を拓郎が歌ってます
結局3位まで全部拓郎がらみになってしまいましたが
この頃はまだ人生を語っていたわけです
今ではもう人生を語らなくなりましたけど
4位
♪一番大事なものは 自分なのよ
その次に大事なものが 勉強で
三番目に大事なものが 恋人よ
誰もみんな同じように タバコはいけないわ
誰もみんな同じように 遅刻はいけないわ
1972年に愛知県体育館で行われた
バイタリスフォークフェスティバル で聴きました
歌いだしはよくある学園ソングのようでしたけど
後半に出てきた歌詞にものすごいショックを受けました
♪三年生になったらしばらくの間
お別れしましょうねお互いのため
高校生生活の思い出を作るために
三年生になる前に恋をしとくの
そのとき すでに高校3年になったところでした
(おまけ)
日本の音楽がほとんど
70年代後半以降は
人生を語らなくなったというか
人生を楽しもう という方向へ
日本の社会全体がシフトしていった
決して悪いことではないですけどね
なんだかむなしくなる議論はやめて
今夜は早く寝ましょう(w)