雨に泣かされたMotoGPとF1 | 桐島ローランド オフィシャルブログ「Believe! 信じられる未来へ」Powered by Ameba

雨に泣かされたMotoGPとF1

ゴルフの翌日から体調崩してしまいました。春と秋恒例の肺炎です。ウンザリですが、しかたがない。

それはともかく、MotoGPとF1開幕しましたね。今年は不況のおかげ(?)である意味面白い状況になっています。まずF1は不況で脱退した元ホンダのチーム・ブラウンが二連勝。居残ったトヨタも好調で昨年の弱者が今年の強者になっていてトランプゲーム「大貧民」で言う「革命」がまさに起きています。ただマレーシアグランプリはヨーロッパの人々が見やすいように夕方スタートにしたのが大失敗。この季節のマレーシアは夕方はスコールになりやすいと解っていたはずなのに、物の見事に大スコール。結局レースは中断されたまま終了。

日曜に開催されるはずだったMotoGPのカタールGPにも波乱が。そもそも雨が降らないはずの砂漠で大雨がふり、125ccはわずか4ラップで中断、250ccのレースはMotoGpが雨に影響されないようラップ数を半減にされ行われた。ただ結局250ccレースの後に大雨が再び降り出し、本命のMotoGpレースは中止。前代未聞の翌日スタートとなった。皮肉にも今年から不況に対応すべく、色んなコストカットが行われているんだけど、翌日にレースをするとなるととんでもない費用が掛かってしまうのは言うまでもない。何せチームや関係者の宿泊費や飛行機のキャンセル、テレビクルーとかメディアもこれに対応しないと行けないし、ナイターで行われているこのサーキットの電気代も想像できないほど高額だろう。

結局余日行われたレースはDucatiのケーシーがダントツの一位で無事終了しましたが、日本での生中継は無し。がっかりです。まあ、所詮F1やMotoGPはヨーロッパ人が中心になって行われているからしょうがないのかも知れませんが、その為にレースがつまらなくなっちゃうのはどうなんでしょうかね?