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２作のチェ・ゲバラの映画を観に行きました。モーターサイクルダイアリーズももちろん観たのですが、今回の映画の監督はOceans 11のスティーブン・ソーダーバーグ。そして題材はゲリラ戦争でキューバに革命を起こしたカストロとゲバラ。アメリカではキューバ革命は一種のタブーなのでかなりのチャレンジだったと思います。それもアメリカ映画では考えられない事に全編スペイン語。ゲバラをどう描くか楽しみにしていたのですが、淡々とドキュメンタリー映画の様に何の盛り上がりも無く映画は終わってしまいました。ゲバラをなるべく忠実にする事によってなるべくニュートラルなスタンスで撮影したらしいのですが、正直な所もうちょっと盛り上がって欲しいなとエンターテイメント好きな資本主義な私は思ってしまいました（笑）。

それはともかく、この映画は二部作とも僕が最近購入したREDで撮影されています。ハリウッド映画が２００万円で買えるカメラで撮影される時代が来た事は本当に素晴らしい事だと思いました。「絵」も十分過ぎる程奇麗だったのでポテンシャルはありますね。後はカメラマンの腕しだい！！俺もがんばります！