今年のダカール・ラリー
今年は南米のアルゼンチンとチリで開催しているダカール・ラリーですが、まだ前半の半分を過ぎた段階でリタイヤ続出。南米の砂はたいした事が無いと俺は思っていたのですが、決して侮れない厳しいラリーが行われているみたいだ。日本勢では三菱の増岡選手が初日にまさかのリタイヤ。元GPライダーで車イスでの参戦の青木琢磨さんも残念な事に先日リタイヤしたらしい。今年は残念な事にバイクで参加の日本人は居ないのですが、トヨタ車体の三橋さんや日野レンジャーの菅原さん親子は相変わらず健闘しています。ただ5日目の今日の結果を観るとみんな最後の20キロ程の砂丘でかなり苦闘している様子。三橋さんがまだゴール出来ていないので心配です。。。聞く話によると南米の砂丘は世界一乾燥しているらしく、砂質がかなり柔らかいらしい。NASAが火星用の探査車をテストしたのもまさに今回のラリーのコース上。僕が走ったアフリカのアタールの砂丘も信じられないような柔らかさでしたが、南米も馬鹿には出来なそう。何せ南米に砂丘のイメージが全然なかったので。。。
まだ山場を迎えていない今回のダカールは下手したら近年最強のダカール・ラリーになりそうです。
まだ山場を迎えていない今回のダカールは下手したら近年最強のダカール・ラリーになりそうです。