しぶや
今日は朝から映画の試写を見に行った。藤原新也さんの小説「渋谷」をベースにした映画だった。ほとんど渋谷でロケが行われ4日間、ほとんど寝ずにゲリラで撮影したらしい。照明は一切使わず、ビデオカメラとワイアレスマイクのみと言う、かなりフットワークの軽い体制だ。風俗で働く今時の女の子とカメラマンの男の話なんだけど、ストーリーも映像にも面白い生々しさがありました。同じ様に、インディーズ作品を撮ろうと思っている僕にとっては色々参考になる作品でした。
ただ映画ってやっぱり難しい。人は映画から何を求めているのか改めて考えたい。特に今の世の中は娯楽を求める人が主だと思う。映画オタクみたいな連中はかなりのマイノリティーであろう。ポエムの用に心に残る作品より、どちらかと言うとベタな恋愛物やアクション映画がウケる今の試乗で低予算の映画を作る意義が何処にあるのだろうか?自己満足でやれる物では決してない。やはり作り手のパッションと伝えたい「ストーリー」が大切だ。俺はフォトグラファーなのでどちらかと言うとどうしてもビジュアルから入ってしまう。ただ今更「絵」って奇麗で当たり前の時代だから尚更難しい。みんな本当にスポイルされているからね。特にフォトショップに。
映像はごまかしが効かない。背景もあまり選べない。天気も選べない。時間も無い。演技も期待できない。予算もない。ただ不可能では無いと思う。良い映画を作る事は。来年はやってみます。
ちなみに先月撮影したThe SalingerのPVが完成しました。もし良かったら見てください。
http://jp.youtube.com/watch?v=__7hL8XoQco
ただ映画ってやっぱり難しい。人は映画から何を求めているのか改めて考えたい。特に今の世の中は娯楽を求める人が主だと思う。映画オタクみたいな連中はかなりのマイノリティーであろう。ポエムの用に心に残る作品より、どちらかと言うとベタな恋愛物やアクション映画がウケる今の試乗で低予算の映画を作る意義が何処にあるのだろうか?自己満足でやれる物では決してない。やはり作り手のパッションと伝えたい「ストーリー」が大切だ。俺はフォトグラファーなのでどちらかと言うとどうしてもビジュアルから入ってしまう。ただ今更「絵」って奇麗で当たり前の時代だから尚更難しい。みんな本当にスポイルされているからね。特にフォトショップに。
映像はごまかしが効かない。背景もあまり選べない。天気も選べない。時間も無い。演技も期待できない。予算もない。ただ不可能では無いと思う。良い映画を作る事は。来年はやってみます。
ちなみに先月撮影したThe SalingerのPVが完成しました。もし良かったら見てください。
http://jp.youtube.com/watch?v=__7hL8XoQco