メイキングof「私の中の8mm」その4
ロケ二日目は港町から始まった。天気もまずまず。ただ予定していた場所に船が修理に入っていて、急遽撮影ポイントを変更しなければならなかった。結果オーライでしたが、こういった細かいトラブルが案外多い。港の撮影が終わると、残りは佐々木輪店と言うバイク屋さんの撮影と温泉での撮影。ここにはベテラン俳優の長谷川初範さんの登場。子供の時、矢的猛(ウルトラマン80)としての思い出があるので会えて嬉しかった。撮影の要領も少しずつ良くなって来た気はしますが、自分はまだまだです。演技の難しさが徐々に解った1日でした。
技術的な面で言えば、やはりDOFアダプタの精度に問題があり、なかなかシャープ絵にならないのでフラストレーションが溜まった。幾ら低予算とは言え、やれる事はきっちしやりたいのが自分のポリシー。って言うか、今回の撮影は内容的には4,5000万円で撮影する映画と変わらないと思う。そしてこれからの映画と言うのも機材の発達により、もっと低コストで作れるような気もする。これは映画に限らず、スチル写真の世界でも言える事だ。昔だったらフィルムと現像のコストを配慮しながら撮影したが、今になっては撮りたいだけ撮れる時代。カメラ自体安くなってきているからね。
一つ良かったのは、アメリカの代理店から機材の治し方のメールが届いていた事。急遽東京からアシスタントに壊れた機材も持ってこさせた。撮影後にコツコツ治してみると、機材が動くようになった。これで明日からの撮影はスムーズに行けそう。。。

素敵な港での撮影です。日本海にはこう言う港町がいっぱい点在しています。

佐々木輪店でのワンシーン。この店、味があります。

昭和な感じのマッサージチェアでの撮影。これはよそから美術が見つけて来てくれました。

ハイビジョンはフォーカスが難しいので、モニターをチェックしながらやっていました。後ろに居るのは大鶴監督。
技術的な面で言えば、やはりDOFアダプタの精度に問題があり、なかなかシャープ絵にならないのでフラストレーションが溜まった。幾ら低予算とは言え、やれる事はきっちしやりたいのが自分のポリシー。って言うか、今回の撮影は内容的には4,5000万円で撮影する映画と変わらないと思う。そしてこれからの映画と言うのも機材の発達により、もっと低コストで作れるような気もする。これは映画に限らず、スチル写真の世界でも言える事だ。昔だったらフィルムと現像のコストを配慮しながら撮影したが、今になっては撮りたいだけ撮れる時代。カメラ自体安くなってきているからね。
一つ良かったのは、アメリカの代理店から機材の治し方のメールが届いていた事。急遽東京からアシスタントに壊れた機材も持ってこさせた。撮影後にコツコツ治してみると、機材が動くようになった。これで明日からの撮影はスムーズに行けそう。。。

素敵な港での撮影です。日本海にはこう言う港町がいっぱい点在しています。

佐々木輪店でのワンシーン。この店、味があります。

昭和な感じのマッサージチェアでの撮影。これはよそから美術が見つけて来てくれました。

ハイビジョンはフォーカスが難しいので、モニターをチェックしながらやっていました。後ろに居るのは大鶴監督。