メイキングof「私の中の8mm」その3 | 桐島ローランド オフィシャルブログ「Believe! 信じられる未来へ」Powered by Ameba

メイキングof「私の中の8mm」その3

そんな訳でとうとう出発です。早朝4時集合。新宿西口で待ち合わせ。僕たち撮影隊は合計4台での移動。俺のゲレンデにはトレーラーを付け、バイク二台を輸送する作戦だ。都内でちょっとした走行シーンを撮影してから、そのまま一気に山形まで向かう。天候はいまいちだったが、新潟に入った所で晴れてきた。自慢じゃないけど、晴れ男です。今回、一番最初の台詞ありのシーンがガソリンスタンドでのカットだ。主人公の岡田さんがスタンドのお兄さんにナンパされると言ったシチュエーション。湯江健幸さんの演技がかなりリアルでやばかった。ただ俺は相変わらず機材の事でパニック状態。フォーカスが甘いし、使い難いし。使う予定のフィールドモニターも壊れちゃって、ピンが合わせないし。それも何より、移動が計算以上に掛かってしまい日が落ちそう。限られた時間の中、みんなのストレスは爆発。スチールでの撮影ではあまり見られない光景でしたが、ある意味新鮮で良かったかも。。。とりあえず、お尻に火がついた状態での撮影でした。本当だったら、後2シーン撮る予定だったのですが、日没。とりあえず、湯江さんのシーンは無事収録。彼はそのまま東京へと帰りました。。。
それにしても、映画ってこんなペースで撮るとは思いませんでした。普段のスチール撮影と変わらない。これは応えますね。。。



ガソリンスタンドでの撮影風景。時間が無いので2カメで撮りたいと言ったら、そんなのすんなと怒られちゃいました。演技はPVとかと違ってワンシーンづつ撮った方が良いんですね。



撮影の合間に大鶴義丹監督と熱いトーク。こういったぶつかり合いって、なんか良いね。



岡田さんの初走行シーン。彼女は思っていたよりバイクが乗れていました。CB400SSも本当にお似合いでなにより。



「昼ドラ王子」と世間では知られている高杉さんと岡田さんの2ショット。この日の夕日は格別でした。