九州遊園地巡り2日目です(1日目)
2日目は城島高原パークとはいからっと横丁に行きました。
朝食はホテル内の800円のバイキングを食べました。和食のバイキングでした。味は普通に美味しかったです。
別府駅で手湯を発見!さすが温泉の町!!
僕は別府駅から城島高原パークまでバスで行きました。別府のローソンでエンジョイきっぷというものを買いました。これが超お得です!なんとなんと別府駅から城島高原パークまでの往復バス代とフリーパスで中高生なら3850円です。え?めっちゃ安くないですか?これを買わないなんて損ですよ。ちなみに普通にフリーパスを買っても4500円します?え〜〜〜〜なんと現地でフリーパスを買うより安いです。いやいや、お得すぎるでしょ!やばいです!
別府駅から城島高原パークまでは30分ほどです。城島高原パークはハーモニーランド同様、山の中にありますが、城島の方がさらに山の中にある感じがします。
開園30分前に到着!しましたが、まさかの客がたったの1人!え?まじか?!と思いました。
少し開園前は小雨が降ってましたが、開園時間になると雨が止みました。しかし、ジュピターはまだレールが濡れていたみたいなので、開園して数時間経ったら動きました。ちなみに開園時間になっても客が10人ほどでした。
ジュピター運休はショックでした。
城島高原パーク
別府駅から車で約30分で着く、山々の中にある遊園地です。日本初の木製コースター、ジュピターを初め、スーパーLSコースター、ゴードラッシュなど5種類のコースター、ニュートン、ポセイドンなどのスリルライド、日本に2機しかない横バンジー、トーテムポール、カイトフライヤーなどのファミリーライドなどがあります。今年はとしまえんからロッキンタグが移設されました。個人的には城島高原パークは九州NO1の遊園地だと思います。一番アトラクションが多い遊園地はグリーンランドですが、城島も35機種ほどのアトラクションがあり、バランスの取れた遊園地だと思います。
さてさて、いよいよ入園!
入園してすぐに向かったのはゴールドラッシュというジェットコースター
ゴールドラッシュ
エントランスの近くにある中型コースターです。炭鉱をイメージした小型のマイントレインみたいな感じです。乗り場などの雰囲気は非常に良く、コースターも程よい長さとスピードでそこそこ楽しめました。しかし、このコースターはサビなどの汚れが尋常じゃないくらいひどいです。一刻も早く、レールを塗り直して欲しいです。
乗り心地は決していいとは言えませんが、1箇所すごい浮きが味わえるとこがあります。
スペック
全長 523m
高さ 13m
最高速度 45.2km
設計/施工 明昌
乗車時間 2分9秒
定員 16名
料金 500円
身長制限 120cm〜
年齢制限 〜60歳
オープン日 1992年3月
全長は523mとそこそこのロングランです。
次に向かったのはローラースケートコースター
ローラースケートコースター
ガジェットのゴーゴーコースターとか徳島ファミリーのローラーコースター、ポルトヨーロッパのパインスター、渋川のネイブルコースターとかと同機種である、べコマ製のジュニアコースターです。全長は約200mとファミリーコースターの中でも短めですが、テンポよく進むので、短い乗車時間でも高い満足感が得られます。また、スピードもそこそこでます。個人的にこのべコマのジュニアコースターを推してます。
スペック
全長 207m
高さ 8.5m?
最高速度 35km
設計/施工 ザンペルラ
定員 16名
身長制限 110cm〜
年齢制限 4歳〜
料金 300円
乗車時間 約1分
オープン日 2000年
ただ置いただけ感がすごい。コースター自体は面白いからもったいない〜
スーパーLSコースター
雨の日でも動くループコースターです。ループコースターって痛いんだよな〜というイメージを持っている人は少なくないと思います。しかし、このコースターはコークスクリューと垂直ループがあるのに、びっくりするほどスムーズです。個人的に九州で3番目に好きなコースターです。(ちなみに1位、2位はジュピター、ミルキーウェイ)このコースターはループやコークスクリューの他にも気持ちいいドロップなどもあり、すごい楽しめるコースターです。いい意味で予想を裏切られました。
スペック
全長 740m
高さ ??
最高速度 78km
回転数 3回
設計/施工 明昌
身長制限 120cm〜
定員 24名
料金 600円
乗車時間 2分15秒
オープン日 1983年
駅舎はえ〜と、普通ですね(笑)
車両
5〜10年ほど前に車両がリニューアルされたので、比較的新しい方ですね。
まずは発車して、すぐ巻き上げがあります。その後小さいドロップがあり(ファーストとは言えないかな〜)その後、曲がりながらの浅〜いファーストドロップが待ってます。角度は緩いですが、スピードは結構出てるので、普通に気持ちいいパートです。
そして、その後垂直ループに突入
大抵この手のコースターは、ループパートになると振動が異常なくらい強くなるので、どうせこれも痛いループなんだろうな〜と思っていたらめっちゃスムーズで驚きました。え?こんなスムーズなの?って自分でもびっくりしてしまいました。オープンして、35年以上もたっているのに、こんなにスムーズなのは驚きです。
垂直ループは一段下がったとこにあります。
そして、2ndドロップへ突入
2ndドロップはファーストドロップの角度を少し急にした感じです。
そして、そのままコークスクリューのパートに入ります。ここは流石に痛いでしょ、と思って乗ったらスムーズすぎてびっくりしました。本当にやばいくらいスムーズです。
その後ループの中を通るかなり角度がゆるいドロップがあって、少し旋回して終了です。
まとめ
このコースターは隠れた名機だと思います。すごい気持ちいいファーストドロップ、割と迫力がある2ndドロップに超スムーズな垂直ループとコークスクリューを兼ね備えたコースターです。素晴らしいと思いませんか?大分に来た際はもちろん、近くの県に来た際も、乗って欲しいコースターです。
この後は4つ目のコースター、ドラゴンコースターへ
感想は流石にもういいですよね?
スペックなども省略させていただきます。
もう雨は止んでいたんですが、ジュピターは走路が乾かないと再開できないため、ニュートンやあしぶら観覧車などに向かうことに
ニュートン
インタミン製のドロップタワーです。昔は結構いろんなとこにありましたが、今現存しているのは城島のニュートンとひらかたパークのメテオのみです。これは雨の日でも動く数少ないスリルライドです。高さは約40mとやや低めですが、普通に楽しいです。
足ブラ観覧車
足ブラ観覧車は日本に3ヶ所あります。城島、サントピア、ニューレオマワールドにあります。個人的に初めての乗車でした。結構楽しみにしてたんですけど、はっきりいうと、スリルがなく、スマホ(カメラ)も持ち込めないので、つまんないです。あまりおすすめはしません。普通の観覧車だと写真とかも撮れるので、断然普通のゴンドラがおすすめです。
観覧車の高さは50mで、豊永産業製です。足ブラ観覧車は2005年に2基新設されました。
なんと観覧車に乗車中ジュピターが試運転を行っていたので、急いでジュピターへ。
ジュピター
城島不動の人気ナンバーワンアトラクションです。城島といえばこれ!!というイメージを持っている方も多いと思います。1992年にオープンした日本初の木製コースターです。その後日本に木製コースターが多く設置されました。ジュピターに続き、ホワイトサイクロン、ホワイトキャニオン、ASKA、レジーナ、エルフなど全盛期には日本に6機種の木製コースターがありました。しかし、現在残すはジュピターとエルフのみです。エルフはかなり小さい部類に入るので、実質ちゃんと楽しめるのはジュピターのみです。日本最古と最新の木製コースターが現存してるのが面白いですね。個人的にジュピターは好きです。好きなんですけど、少しコースレイアウトに不満があったので、そこはあとで話しますね。
スペック
全長 1600m
高さ 42m
速さ 91.1km
最大傾斜角度 45度
最大加速度 2.68G
設計/施工 インタミン
身長制限 120cm〜
年齢制限 〜59歳
乗車時間 約3分
定員 24名
料金 1000円
総工費 25億円
使用木材 6万本
オープン日 1992年7月21日
ジュピターは園内の一番奥にあります。入り口からは見えないです。ジュピターはエントランスからはかなり下がった位置にあるのもエントランスから見えない一つの原因ですね。
僕の訪問した日は開園前までは小雨が降っていたこともあり、ジュピターを含め全てのアトラクションがほぼ毎回定員割れしてました。
ジュピターは重量バランスの関係で前から詰めて座らなければならないので、僕みたいに空いてる日に行った場合は最高尾は絶望的です。ちなみに僕はこの日、合計10回ジュピターに乗り、そのうち満席だったのが2〜3回。で、なんと1回だけですが、最高尾に乗れました。まじでこの日は強運でした。
車両は2種類ありますが、よっぽど混んでいる時以外は1両運転だと思われます。
ジュピターはRMCみたいに、巻き上げ前にうねうねコースがあります。個人的に結構このパートが好きです。
そして、いよいよ巻き上げ
一気に高さ42mまで登ります。
ここでジュピター残念ポイント〜1〜
せっかく高さ42mもあるのにファーストドロップが少ししょぼい
見たらわかると思いますが、ドロップが小さく、振動も強いので、う〜ん、微妙ですね。ぶっちゃけこんな曲がりながらのドロップにしなくても普通に直線のドロップで良かったと思います(見た目はいいですが)
そして、また、42mくらいの高さまで上昇。せっかくファーストで盛り上がってきたのに、ここでの減速は少しもったいないと思います。
ジュピター残念ポイント〜2〜
減速しがち
そして、登り切ったら一気に最大傾斜角度45度のドロップを走行します。この2ndドロップがジュピター最大のドロップです。
2ndドロップが終わったら、また一気に上昇します
ここでホワイトサイクロンみたいな水平ループに突入します。こちらは上昇する水平ループです。ここはそこそこ速いので、普通に楽しかったですが違うコースレイアウトでも良かったと思います。
ここからは怒涛のキャメルバック続きです。3連キャメルバックの後はゆる〜い折り返しのブーメランターンです。
折り返したらしばらく木組みの中を走行します。木製コースターの醍醐味でもある木組みは個人的に好きです。ハイブリッドコースターなどにはない木製ならではの良さですね。
その後少しキャメルバックがあり、駅舎に戻ります。
まとめ
ジュピターは全長1600mのロングランを楽しめる非常に楽しいコースターです。大きいドロップなどもあり、木製コースターの特徴を生かした、木組みの中の走行などもあります。しかし、残念な点もあります。まず、ジュピターは減速する場所が多すぎます。そこはなんとかして欲しかったです。そして、個人的にはコース前半はもったいないと思います。巻き上げ前のうねうねは好きですが、あまり落差のない、ファーストドロップ、そして、別にいらない巨大水平ループが全体的にジュピターの評価を下げていると思います。前半はあんまりですが、後半は素晴らしいと思います。ジュピターは満席の時はめっちゃ楽しいですが、客が少ない時は全体的に乗り心地がめっちゃ悪いです。満席の時が一番乗り心地が良く、人が少なければ少ないほど乗り心地がなぜか悪くなります。
なんかまとめなのによくまとまってない文章になってしまったので、一文にまとめます。ジュピターはすごい楽しいコースターだけど、コンディション次第では振動がすごい強く楽しめない、そして、前半はあんまりだけど、後半はすげ〜楽しい
最後に個人的木製コースターランキングを紹介します。
1位 ファイヤーボール(ハッピーバレー)
2位 ホワイトサイクロン
3位 ジュピター
4位 レジーナ
個人的にはダントツでファイヤーボールが好きです。
ここからは城島の主要アトラクションを紹介していきます
バードマン
いわゆる横バンジーってやつです。これはフリーパス利用不可で別料金2000円しますが、やったことない人は是非一度はやってみて欲しいです。本当に鳥のように飛んでいる感覚が味わえます。
頂上まで行ったら自分でロープを離さなければいけないので、勇気が必要かも。
ロッキングタグ
今年の夏にとしまえんから移設されたので、今回取り上げます。
としまえんのロッキングタグを大分県で乗れて感動しました。
カイトフライヤー隼
名前がカッコ良かったから取り上げてみました。普通の遊園地だとただのカイトフライヤーなのに、隼がついてるとなんか乗りたくなりますね。
2019年オープンなので、新しいです。
POSEIDON30
いわゆるシュートザシュートってやつです。城島のは屋根がついてるので、濡れなくていいですね。
あれ?君どこかでみたことあるような...(笑)
大航海時代KIJIMARU
普通のバイキングですね
ちなみに城島には高原列車キャニオン号というどこの遊園地にでもある電車があるのですが、なんとその時刻表がこちら!!↓
やば!ローカル電車並みに少ないやん(笑)ってなりました。城島〜別府までのバスの本数と同じくらいですね。
今流行の立体迷路です。
まだまだ取り上げたいアトラクションはあるんですけど、これ以上取り上げると記事がめっちゃ長くなると思うので、これくらいにしておきます。
城島高原パークまとめ
城島は大型コースター1機、中型2機、小型2機と合計5機種のコースターを中心に、日本に3機しかない横バンジー、ニュートン、バイキング、シュートザシュート、かなりの数の室内ライドなど35機種ほどのアトラクションがある大型遊園地です。個人的には九州で一番楽しい遊園地だと思います。
また、グリーンランドのようにただアトラクションを置いただけ感はあまりなく、ちゃんとエントランスゾーンなどはテーマパーク風になっていて素晴らしいと思いました。
また、城島は数年に一度は新アトラクションを設置していて、素晴らしいと思います。最近の導入例を見てみましょう
2019年7月13日 カイトフライヤー隼(総工費1億5000万円)、トーテムポールW(総工費1億円)
2021年3月20日 VRライドシアター
2021年7月22日 ロッキングタグ(fromとしまえん)
城島は2000年代はジュピターやLSコースターなどの大型アトラクションこそオープンしてないものの、最近3年で合計4つのアトラクションが導入されました。これは富士急やナガシマと同じくらいです。九州の遊園地ではおそらく最も勢いのある遊園地だと思います。これからの新規投資に期待できるパークです。
アクセスは決していいとは言えませんが、特別悪いわけでもありません。別府駅からは車で30分で着きます。かなり山の中にあるので、城島までの行き方はバスか車でしょう。歩きはさすがに....ちなみに城島からのバスの本数は1時間に1本と少ないので、注意してください。
僕ははいからっと横丁を目指して、城島高原を2時くらいにアウパ
バスが来るまでは約10分ほどあったので、ギフトショップでかぼすこしょう鶏の炭火焼という商品を買いました。味は、炭の味しかしませんでした...
城島からバスで別府までまず行きました。
別府駅でかるかんという鹿児島名物を買いました(笑)
材料に長芋が使われてるのが特徴です。中にはあんこが入っていて美味しかったです。食べたことのないような味でした。
そして、別府駅から小倉まで向かいました。ソニックという特急列車を使えば80分であっという間に小倉に到着!!
外観は新幹線みたいです。
あっという間にもう福岡の小倉に到着!!
小倉からはJR鹿児島本線に乗り下関駅へ
15分ほどで山口県に着くのはすごいですね。
さてさてやっと下関駅へ到着!!
いよいよはいからっと横丁へ!!
下関駅からは2kmしかないんですけど、行きはバスを使いました。
バスに揺られること5分はいからっと横丁へ到着!!
はいからっと横丁の第一印象はオシャレです。
ゲートが個人的にすごい好きです。
こっちのゲートはイマイチ
アトラクションのラインアップはシートレインランド 、キサラピアとかの泉陽パークに似てます。観覧車とファミリーバナナコースターを中心にロッキンタグ、ぐるり森など10機種ほどのアトラクションがあります。
ファミリーバナナコースター
コスモワールド、豊橋動物公園、プレジャーランドなどにも同機種があるコースターです。巻き上げ、小さいドロップ、水平ループと続くシンプルなコースです。ま〜そこそこ面白いです。僕の行った日は夏休みだったこともあり、毎回満員でした。ここのは2週します。このコースターは2週目に突入する前に体調大丈夫ですか?おりたい方はいませんか?などの確認があります。かなり親切なコースターですね。
スペック
全長 124m
設計/施工 泉陽興業
高さ 5.2m
最高速度 26.5km
身長制限 105cm〜
定員 12名
料金 400円
オープン日 2013年9月14日
大観覧車
高さ60mの中型観覧車です。やや大型よりの中型観覧車です。
はいからっと横丁のシンボルです。
まとめ
2013年オープンと比較的新しいパークなので、全体的にすごい綺麗です。観覧車、ジェットコースター、シューティングライド、ぐるり森など一通りのアトラクションは揃ってますが、逆を言えばここでしか乗れないアトラクションはないです。ぶっちゃけこの手のパークでオリジナルアトラクションを求める方がおかしいですが....
そろそろお腹が空いてたので、夜ご飯が食べれるとこを探します。さて、下関といえば!!もちろんふぐなので、ふぐ料理を出しているお店へ。
はいからっと横丁から歩いてすぐのとこにカモンワーフというショッピングセンターがあったので、そこのフードコートの中のお店でふぐ料理を食べることに。
僕はふぐ雑炊とふぐの唐揚げを食べました。合計で1000円とリーズナブルでした。味はすごい美味しかったです。特に雑炊が出汁が効いてて美味しかったです。唐揚げは白身魚の唐揚げみたいな味がしました。
この後は世界一のふぐ像を見に行きました。
気になる〜
ふぐの像は階段を登った上にあります。世界一のふぐの像はこちら!!
おおお〜ふぐじゃん!!確かにでかいな〜
けど思ってたのと違う...
僕はもっとでかいと思ってましたが.... しかし、それでも十分大きかったです。下関を訪れた際は是非!
一通り下関観光も終えたので、小倉に戻ることに。帰りははいからっと横丁から下関駅まで歩きました。15分ほどで下関駅に着くので、歩きがおすすめです。
2日目は小倉のコンフォートホテルに泊まりました。
今回は少し長くなってしまいました。申し訳ない....
3日目へ続く